2014年10月2日木曜日

シャンパーニュ・ドゥヴァヴリー(Champagne Devavry)

2014年9月30日(火)午後、
『シャンパーニュ・ドゥヴァヴリー』を訪問。

偶然この日の地方紙「UNION(ユニオン)」の経済欄に
ドゥヴァヴリーの記事が掲載された。

『ドゥヴァヴリー』の別格キュヴェ、独立ブランドである
『CARBON』の紹介記事。
一面を割いての記事(l'Union,DR)
記事上面。企画者アレクサンドル・ドゥヴァヴリーと『カルボン』(l'Union,DR)。

記事下面。アレクサンドルとモナコのアルベール2世大公の写真(l'Union,DR)。
『カルボン』のアレクサンドルはベルギー出張中。
代わりにお母様のジゼルと撮影。

(l'Union,DR)
『ドゥヴァヴリー』家も収穫を終えている。
今年は収穫中に伺う機会がなかったので、
代わりに去年の様子を少しご紹介。

いたるところにお花が飾られている。

圧搾中。このタイプの圧搾機が一番絵になる。

カーヴ

澱がたまっている様子。

ドゥヴァヴリーのイメージは
「ブルジョワジーの芸術的贅沢」。

ラベルもシャンパーニュも
贅沢で遊び豊かな趣があります。

試飲の1本目は2010年ヴィンテージ。
ラベルも味も豪華。
濃厚で香り高く強いのが『ドゥヴァヴリー』。

2本目はブラン・ド・ブラン。


3本目は2007年ヴィンテージ。
最近の温暖化現象による気候の助けもある上、
『ドゥヴァヴリー』は
グラン・クリュのブドウが多く、
ヴィンテージが造りやすいのだろう。

一度席をはずしたマダムが
ニコニコとボトルとグラスを手に戻っていらっしゃる。
「これは私も一緒にいただくわ」と。
1998年のヴィンテージ。
栓を開けた時に漂う香りに、すでにただものでない存在感がある。

ねっとりとからみつくようなセクシーで、心地よい香り。
深い喜びをもたらしてくれる官能的な味わい。


試飲というより、おいしいシャンパーニュを
いただく時間になった。

以前試飲した中から印象的だったキュヴェを一つ追加。
ブリュット・ナチュール
夏の午後、素敵なホテルのプールサイドで
サティの音楽を聴きながら飲みたい、、、と妄想を誘うシャンパーニュ。

『CARBON』については、また改めて。



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