2021年1月26日火曜日

根を詰める幸せ

根を詰めるというのは、

無理をしているようで、

あまりいい事とされていないけれど、

それほど大事な事に打ち込めるなら、

しあわせなことだ。

体力があるということでもあるし、

充実しているということでもある。


ただ、 長くは続けられないことだけ、

心得ておこう。

2021年1月25日月曜日

夕飯の準備を忘れてた!

 

19時頃になって、夕飯の準備をまるで
考えていなかったことに気が付いた。

ちょうどシラノの散歩に行くところで、
外食したり、何か買ってきたりしたいところだけれど
レストランは11月から閉まっているし、
18時以降はお店もやっていない。

冷蔵庫の中のもので、意外と美味しいものはできたものの、
外食したい、なにか買ってきた物を食べたいと切に願う。

わたしよ、
切なる願いがそんなことでいいのか?



2021年1月24日日曜日

シラノと朝の散歩

 冬の田舎の週末は、運動不足になりやすい。

そこで、シラノと朝の散歩にでかけることにした。


車の通りがほとんどない道を通る。
雨の後、水かさが増している冬の光景。


いろいろな匂いがあるよね。


馬のいる牧場の横を通り、
村に入る。


ここは、結婚式をした小さな教会。


専属の神父さんがいないので、
教会が開くのは、年に1度くらい。

私の結婚式のときも、
夫の両親の知り合いの神父さんが遠くからきてくださった。


遠くに馬を見るシラノ。



途中で犬のいるうちがあって、
すぐに仲良くなれるとお互い思った様子。
「いつもは吠えるのに今日は全然吠えないわ」と
おうちの方に言われた。

シラノは吠えることはないけれど、
興味なさそうに通り過ぎることはあるので、
相性がいいみたい。

昼食の時間がせまっていたので、
束の間の出会い。

昼食後、雪が降ってきたので、
早めにランスに帰ることに。


せっかくの雪だけれど、
無事帰ることが優先。

というわけで、ランスに明るいうちに帰ってきました。


2021年1月23日土曜日

ブルゴーニの週末

レストランもカフェも開いていなくて、
気分転換しにくかったので、
ブルゴーニュまで来た。

自然の中に身を置いて、
日常を離れるのが一番の贅沢だと思う。

2021年1月21日木曜日

半年に一回の車の交換

 洗車と車の中の掃除に、スタンドに行きました。
無人なので、ガソリンを入れることを含め、
全部自分たちでやります。


大きな掃除機で内部を掃除。
その間シラノは横の空き地で遊んでいます。


洗車中は、シラノと車の中で待っていました。
推奨されていない行為ように思いますが、
ちょっと面白いのです。


今日は半年ごとのリースの車の交換日。
夕方は新車でちょっとだけ出かけました。


帰りは夜間外出禁止の時間ぎりぎり。
大聖堂の後ろを急いで通って帰宅しました。


2021年1月20日水曜日

シラノは、一人で遊べない

朝のシラノの散歩の時、

ランスにいる親戚の家にときどき立ち寄ります。

小さな庭があるので、

シラノを遊ばせながらおしゃべりできてちょうどいいのです。

 


でも問題は、
シラノは一人では遊べない事。

庭に一人で残るのはいやなのですね。

人が中に入ってしまうと、

すぐ自分も中に入ろうとします。


で、中に入ると、また外に出ようとする。

一匹ではなく、他の犬と二匹でもだめでした。

相思相愛のラブラドールレトリバーの彼女がいるのですが、
その彼女の家に(飼い主である友人の家にですが)行った際、
二匹で走り回って、じゃれあって、とても仲が良いので、
彼らだけを外に置いて家の中に入ろうとしたところ、
それまでの愛はどこへやら、
先を争って中に入ろうとしていました。

犬の習性なのでしょうか。

甘えたなところも好きなので可愛いのですけど、
もうちょっとゆっくりおしゃべりさせてくれてもいいのになと
考えてしまいます。


2021年1月19日火曜日

今日も夕食は手抜きだけれど、このくらいでいいのかも。

 


今日も夕食は手抜きなのですが、

昨日漬けたピクルスが、いい具合につかり、

野菜もたっぷりとれて、

このくらいの食事でよいのかもしれません。

一皿に収めて片付けも楽。


鱈と野菜のビスクスープ仕立て。

きゅうりとセロリとプチトマトのピクルス。


2021年1月18日月曜日

今日から10日間は、大事なことに集中。

飽きっぽい性格なので、毎日好きなことを
いろいろやるようにしていますが、

たまに、ものすごく集中して一つのことに
こだわって過ごす時期がきます。

今日からその時期です。
午前中からその予感があり、
家をきれいにし、
料理も時間がかからないものにしました。


 犬の散歩以外は、
なるべく最小限にして
大事なことに取り組みます。

2021年1月17日日曜日

昨夜の雪の中の散歩。

いつもなら週末の夜の散歩は夫に任せてしまうところ、

雪が見たくて一緒にでかけた。


ザシっザシっと

足の裏に感じる雪の踏み心地が懐かしく、

どこまでも歩いて行けそうな高揚感がある。 


雪のマルス門もひさしぶり。

いつもの街がまったく違う様相になるなんて、
雪ってなんて素晴らしいんだろう。


同じに見えるかもしれないけれど、下は門の表側。




仔犬の時ほどではないけれど、
シラノも雪に嬉しそう。

雪のボールを投げると、走って取りに行って雪を食べようと探している。


もっとも、雪のボールをシラノにあてたりして、
一番はしゃいだのは私だ。

子ども心を楽しませてくれて、雪、ありがとう♡


2021年1月16日土曜日

ランスにもやっと雪が降りました。

今年になって何度も雪が降るという天気予報がありつつも

結局は雨が続いていたけれど、

今日やっと雪が降った。

それほど積もったわけではないけれど、

地面が白くなり、空気も澄んだよう。


降り始めの頃に車で買い物に行ったところ、

すぐにどんどん積もってきて、大きな橋を渡るときに雪にすべって

登りきれないかと案じたけれど、

なんとか無事に帰ってきた。

あまり寒くないので、

すぐに溶けてしまうのかもしれない。 


それでも雪は神の恩寵という特別感がある。

2021年1月15日金曜日

試練の1月

 バカンスを楽しみに1年を過ごす

フランス人にとって、

1月は1年で最も苦手な月。


クリスマスが終わってお金はなく、

2月のスキー休みまで楽しみのないこの時期は、

日もまだ短く、寒さは厳しくなり、

雨も多いので、かなりつらい。


確か今週の火曜日が、

1年で1番嫌いと言われる日だった。


今年は特に、冬のバーゲンの時期もずれ、

さらに明日からは全国で18時以降の外出が禁止になり、

面白くないことこの上ない1月になりそうだ。


スポーツも制限され、

若者たちはどうしているのだろうか。


シラノの散歩のおかげで夜も外出はできるけれど、

カフェもレストランも店もどこも開いていないのがさびしい。


カフェやレストランが閉鎖されてもう2か月半。

長いですね。

2021年1月14日木曜日

外出制限がなくなったらしたいこと

 閉鎖的な気持ちになっているので、

この外出制限が明けたらしたいことを書いてみよう!


①プールで泳ぐ。

家から徒歩5分の場所に、複合アクア施設が完成しています。

現在は学校や水泳教室の授業などのみに解放されていますが、

制限がなくなったら、定期的に通いたいです。


②カフェに入る。

今はふらっと気分転換にカフェに入るということができません。

何をするというためでなく、

ただカフェを楽しむためにカフェに行こう。


③美術館に通う。

ルーブル、オルセー、オランジュリーなど何度も行ったところも、

ピカソ、ジャックマール・アンドレ、ロダンなど大好きなところも、

まだ行っていないところも、どんどん行こう!


④映画館で映画を観る

いい映画がないなんて言ってられない。

映画館で映画を観よう。


⑤レストランで食事をする。

お洒落をしてレストランで食事をしよう。

レバノン料理。

フランス料理。


⑥旅行する。

海を見に行きたい。

シラノが思い切り浜辺を走るのを見て、

海の音を聞いて、

潮風を全身に浴びたい。


⑦一人で遠出する。

フランスにはまだ見ていないところがいっぱい。

車を運転して、

列車に乗って、

他の街や村に行ってみよう。



2021年1月13日水曜日

ちょっと変わった世界

 今、ちょっと変わった世界に生きている。


この世界には、レストランやバーがない。

映画館も美術館もない。

コンサートは開かれず、演劇やバレエやその他いろいろ

芸術を楽しむ機会がない。


運動することはできるけれど、

大勢でスポーツを楽しむことはできない。


18時になるとすべての店が閉まる。

夜間は外出禁止だ。


マスクをせずに人と会えるのは、画面を通してだけ。


かなり変わった世界だ。


わたしたちはここから、

どこへ行くのか。


救いは犬と生活していること。

犬はいつも私がいるから嬉しいし、

犬の散歩は許されているから、

散歩の名のもとに、私は夜も外出できる。


みんな、大丈夫ですか?


今日はこの世界がちょっときつかったです。

2021年1月12日火曜日

典型的な冬の朝

 寒くて暗くて雨。

これがランスの典型的な冬の朝。

濡れながらシラノの散歩をする。


ドッグランもぬかるみ。

雨を気にしないシラノでさへ、

足の裏の泥は気になるようで、歩きにくそう。


この後一旦帰り、

しばらくして車で

シラノの年に一回の予防接種に。


仔犬の頃は動物病院が大好きだったのに、

今はちょっと及び腰。

大好きなみんなに挨拶だけしたら

さっさと帰ろうとする。

なんとかみんなで説得しつつ

一通り診ていただく。


2か月の頃から知っていてくださるところなので安心。


今年も元気で過ごしてくれますように。

2021年1月11日月曜日

ちょっと早めの時間に出るとまだ暗い。

数日前に、8時過ぎでちょっと明るくて嬉しかった朝のお散歩。
気を良くしてちょっと早めに出たら、
まだ真っ暗でした。

7時43分のランス駅前。


 霜も降りて、駅前の散歩道も寒いです。

途中で前を通った、シャンパーニュ・ヴーヴクリコ・ポンサルダンの本拠地。

暗い時は、こういうイルミネーションが心を支えてくれます。

この建物は第一次世界大戦後、1920年に再建されたルイ18世様式とのこと。

もともとはここで醸造もしていたようですが、

現在は主な醸造は別の場所に移っています。



2021年1月9日土曜日

フランスの1月のスーパー

まるでクリスマス前のようですが、

フランスのスーパーは1月もこのような様子です。


18時以降外出禁止なので、
その前にお買い物。

昼間の外出制限がまた出るという話もあり、

厳しい冬ですが、ちょっとずつ息抜きしながら

日常を楽しんでいきたいです。

2021年1月8日金曜日

気のせいくらいの違いですが、日が長くなってきています。

まだほんとに、気のせいくらいの違いなのですが、

日が長くなってきているのを感じます。

毎日短くなっていった12月の上旬とはあきらかに様子が変わってきました。



1番日が短かった日より、15分くらい日が長くなりました。

毎年、1月に入って少し経つと感じるようになります。

だんだん短くなるのではない、希望のある日が始まったという感覚です。


写真よりは実際はもうちょっと暗いのですが、
朝の散歩も前ほど苦ではありません。


まだこれからもっと寒い日もあるし、
曇り空の暗い日も多いのですが、
この、日が長くなっていく、ほっとした感じ、
今年も春がくるんだなあという実感。
希望のはじまり、と言う感じです。






2021年1月7日木曜日

あのテロから5年。

2015年のCharlie Hebdo新聞社のテロからもう5年。

あの日は水曜日で、ソルドの初日でした。
新年のちょっと浮かれた雰囲気が
一気に凍り付きました。

犯行後、銃を持ったまま東に逃走したという犯人の一人が
ランスに住まいがあったとの情報で、
街中に厳戒態勢がしかれました。

夕方、犬の散歩に外に出た時に、
家の目の前の通りをパトカーがものすごいスピードで
走り去ったことを覚えています。

イスラム教を風刺することに対する危険は

新聞社も承知でしたでしょうが、

このようなテロが起こることは

国家は情報を得ることもできなかったし、

未然に防ぐこともできなかった。


犯人たちは、危険人物として

リストに載ってたにもかかわらず。


警察官も武装したテロリストの前では無防備も同然でした。


テロの新しい時代が来たのだと思いました。


テロを起こした人たちを、

現代に生きる特別な宗教の人と考えると、

理解できないひどい人たちなのですが、

わたしは「戦国時代の人たち」と捉えています。


例えば(大河ドラマに出てくるような)戦国時代の人たちに

主君を風刺する絵を見せ嗤ったら、

その場で一太刀浴びせられることは想像できる。

そういう侍を時代劇で見たら、

刀を抜いた侍の気持ちに少なくとも理解をしめし、

たかが絵のために人殺しをした残虐な犯罪者とはとらえない。


世界や歴史上にはあまりにもたくさんの価値観があって

何がが正しいとは言えない、絶対に正しい世界観と言うのはない、

というところから始めないと、

テロは終わらないように思います。


テロで殺される人も、

テロに駆り立てられる人もない、

そういう日は来るでしょうか。


200年後の人から見たら、

今の時代はどのように映るでしょうか。






2021年1月6日水曜日

ネイルに行きました。

日は短いし、毎日寒い。
気分を変えようと、ネイルサロンに行きました。

着いたとき、お客さんは私一人。
馴染みの担当者が、
「今日は研修生がいるの」と
紹介してくれました。

短大2年生という研修生は、なかなか素敵な方なのですが、
面白いほどに何もせず、熱心に見るということでもなく、
横のブースから、脚を組んで、優雅に見学されていました。

途中言われて、マニキュアを出してきただけ。

担当者が席を外した時は、
話しかけると質問には感じよく答えてくれます。
社交性はあるようです。


わたしの担当者も、特に何を説明するでもなく、
なにかをさせるでもなく、
途中研修生に言ったことと言えば、
「ランチは何時に取りたい?」だけでした。

仲はよさそうなのですが、
こういう関係、フランスっぽい。
 


次の方の準備も、担当者が一人でしていました。
やらせてみよう、とかはないみたい。

2021年1月5日火曜日

18時にすべての店が閉まる生活。

2021年 1/2(土)より、

わたしが住んでいるランス市のあるマルヌ県は

18時以降外出禁止になっています。

そのため、すべての店も18時に閉まります。


フランスのコンビニ的存在の一つ「MONOP」も
18時閉店。


ウィンドウに
「18時まで受け入れます」と案内がありました。

仕事帰りや緊急事態、
犬の散歩など外出が必要な場合は
証明書を携行します。


夜21時過ぎ、市役所前の広場は明るいですが、
ひと気はありません。


シラノを連れて誰もいない通りを歩きました。


2021年1月4日月曜日

シラノ、朝食を取る。

今日は朝のお散歩後に朝食。

遅くなってごめん。 

美味し―――い♡

うまうまうま。

あれ。

変だよね。

もしかして。

なかった。

夕飯まだ?








2021年1月3日日曜日

人が集まるから食べるもの。

 2020-2021年末年始ご馳走。

家族が集まるからはりきって用意するし、

年に数回だから量を気にせず食べる。

夫の母と叔母の料理たち。

素朴で美味しい。


















シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...