2015年5月22日金曜日

ピクニック・イン・シャンパーニュ1日目・ドビー(Champagne Dauby)

フランス全土の独立したブドウ栽培&ワイン醸造家を保護する協会
「Vigneron Indépendant」が企画する三日間の週末ピクニック。
Résultat de recherche d'images pour "vigneron indépendant"
自家栽培&醸造の証です。
このマークがあれば、きっと大事に育てられ造られたおいしいワイン。

ピクニック期間中、生産者がその門を一般に開き、
参加者は事前に予約した上、当日は各自食べる物を用意して生産者を訪問、
生産者がワインやシャンパーニュを無料で提供してくれる。
Vigneron Indépendant
Pique-Nique chez le Vigneron Indépendant
今年は5月23~25日の三日間。
シャンパーニュ地方だけでも、
この企画に参加する生産者が23もあるので、
どこに行くか迷うところ。

初日の23日(土)は、
「シャンパーニュ・ドビー」を選ぶ。
アイ村を中心に8ヘクタールのブドウ畑を所有。

まずは醸造室に。
5000リットルの大きな樽が圧倒的な存在感。
 そして、地下のカーヴへ。
カーヴ(貯蔵室)の入口。
2階分の階段を降りて、18m地下に降りる。
15万本のシャンパーニュが貯蔵されているカーヴ。

カーヴの最奥。石灰質の地層が見られる。
この石灰質のお蔭でカーヴはいつも10℃。空気も澄んでいる。

 カーヴから地上に出ると、外の空気がかなり温かく感じられる。
入口には古い道具が。



背景のひなげしがドビー家のシンボル。
 そして、ピクニック!
それぞれ持産したものをテーブルに広げる。

おいしいシャンパーニュと食事、おしゃべりという幸せな時間。

シャンパーニュは6種すべてを順番にという気前の良さ。

それぞれに際立った優れた味わいがあります。

特に印象的だったのは、
創立者の名を取った「キュヴェ・ギー・ドビー」。
楢の樽を熟成に用いた奥深い、格の高い味わい。


そして2007年から代表となったフロールさんの名の「キュヴェ・フロール」。
共にグラン・クリュの名にふさわしい素晴らしさ。


宴の後。中庭がピクニックの場所でした。

母から娘へ受け継がれるシャンパーニュ。
訪問者を温かくもてなしてくれる。

ドビー家を後にすると、そこに広がるのはアイ村のブドウ畑。



葉っぱもみずみずしく、美しい。そして、生い茂った葉の陰には、、。

もうこんなに育っているんですね。


2015年5月12日火曜日

シャンパーニュ・ウィーク (4)

シャンパーニュ・ウィーク最終日

4月22日(水)はランス市役所近くで開催の
Club Trésors de Champagne。

28生産者が参加しています。

Champagne JUILLET-LALLEMENT

Champagne MOUSSÉ FILS

  
ブドウが育つ土壌を紹介。



Champagne CHARLIER ET FILS


Champagne JOSÉ MICHEL ET FILS







ブーラングランの市場近くにブティックを準備中。
ランスにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。



2015年5月11日月曜日

シャンパーニュ・ウィーク (3)

シャンパーニュ・ウィーク4日目。

4月21日(火)午前中は、まず通りすがりに
Génération CHAMPAGNEの写真だけ撮って、
大手のメゾン3社が参加する
GRANDS CHAMPAGNEへ向かう。





入口に案内の表示すらなく、普通のオフィスのような入口の前で
ためらいながらもブザーを押す。


素敵な、フランス式に狭い階段を上がって、二階へ。


小さなサロンで、気が向いたらテラスに出たりしての
シャンパーニュのひと時。

Champagne Pierre Gimonnet & Fils。
Champagne Mailly Grand Cru。

CHARLES HEIDSIECK

2日間にわたり、アトリエも開催。
古いヴィンテージの紹介もあったよう。
次の目的地はレ・クレイエールの
ARTISANS DU CHAMPAGNE。
ここがおそらく一番ゴージャスな試飲会。




会場は、レ・クレイエールのレストラン。




どこの試飲会でもたいてい口直しにバゲットや小さなハム、チーズなどが
提供されているが、ここは規模が違う。

チーズはランス、プラス・フォーラムの
La Cave aux Fromagesから。

この品揃えから目の前でカットしてくれる。
生ハムも目の前でスライス。
チーズとハム、バゲット、そしてシャンパーニュを手に
お庭へ移動。
シャンパーニュはこうやって飲むものという
演出も素晴らしい心地よさです。


試飲もたくさんしましたが、写真は少なめ。
大勢の人に囲まれ、熱心に語るサヴァール。
だんだん、「気分がよければ細かいことなんて」
とメモや写真がどうでもよく。

Pierre Péters
Huré Frères
HEBRART
Alfred Gratien
FLEURY
などなどを試飲というより、飲み比べ。

この日は更に、もう一つ試飲会が。

ちょうど帰る途中の
PASSION CHARDONNAY。
生産者との会話や試飲を試みるも、
味を正確に判断をするのはもう無理。
ここは来年と自分に約束して
まだ賑やかな会場を後にした。

シャンパーニュ・ウィーク (2)

シャンパーニュ・ウィーク2日目の4月19日(日)。
まずはエペルネの市場サン・チボーで開催の
LES MAINS DU TERROIR DE CHAMPAGNE。

17の人気生産者が参加し、場所もよく
かなりの賑わい。




アヴィーズのド・スーザ(Champagne DE SOUSA)。一番右が「UMAMI」
シャンパーニュの生産者と話していると、
甘みや酸味、スパイスやフルーツの味、ミネラル感とも違う、
表現できない深みのある心地よい味があるという話題になることがあり、
それを日本では「うまみ」というのよ、と伝えていたが、
その名もずばり「UMAMI]というシャンパーニュが存在する。

日本酒のラベルのよう。
デリケートな味わい。
ご近所さんであるヒロミさんがお仕事されている
ジャニソン・バラドンのオーナー兄弟、シリル(左)とマクサンス。
Persoval-Farge。生産者との楽しいひと時、興味深い会話も
試飲会の魅力。
シャンパーニュをたくさん試飲していると、
おいしい、好きという観点とはまた別に、
他とは全然違う、変わった味を探したくなる。

この日の一番はその意味では、
ASPASIEの "Brut Cépage d'Antan 2009"。
Arbanne 40% 、Petit Meslier 40%、 Pinot Blanc 20%という
古代品種のみを使用している。

Brut Cépage d'Antan 2009。

試飲会は大抵夕方までなのに、
22時まで開いているところがあり、
ランスへ帰る途中に寄ることに。

Le BOIS JOLIで開催の DES PIES ET DES VINS。
12生産者。
ただし、前の試飲会ですでにかなり試飲し、
ついでにちゃんと飲んだりもしているため、
ここは写真を撮る余力もなく、試飲も少しだけ。

絶対はずせないお気に入りのムゾン・ルルー。
相変わらず熱心に話すセバスチャン。

20日(月)は仕事。
中にちょっと入って終わったTERRES ET VINS DE CHAMPAGNE。
ランス大聖堂隣りのパレ・・ド・トーで開催。






シャンパーニュ・ウィーク 2015(1)

4月18日(土)から22日(水)にかけては
シャンパーニュ・ウィークと言われる
プロ向けの試飲会週間。

10以上の試飲会が各所で開かれる。
それぞれ3~20ものメゾン&生産者が参加しているので、
かなりの生産者のシャンパーニュ、
ヴァン・クレール(一次発酵後、発泡前のワイン)が試飲でき、
それぞれの特色、去年の収穫の成果を見ることができりう。

日本からいらっしゃる方々も。

初日の18日は大きなものは一つ。
シャトー・ピエリーで開催の「ORIGINES CHAMPAGNE」。
参加は10生産者。
シャトーの入口。

素敵な中庭のある小さなお城が会場。
アットホームな雰囲気。
ヴァレ・ド・ラ・マルヌのドゥニ・サロモン。

手書きが微笑ましい。
コート・デ・ブランのロベール・モンキュイ。
「このラベルは柑橘系のアロマを表しているんだよ」と。

単一区画のムニエのみのシャンパーニュを造るブノワ・デユ。
最近、日本からの取材が入ったそう。

ナタリー・ファルメ。
なごやかな雰囲気と
生産者との親しみやすい距離感が
心地よい会。
もちろん、おいしいシャンパーニュの発見も。

シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...