年に1、2回、夫の両親を家に迎える。
少しの努力に対して、大きな効果があるので、
私にとって大切な行事だ。
なんといっても夫が掃除や料理など率先して準備してくれるので、
気分よくその時間を迎えられる。
リビングがすっかりきれいになり、
二人ではあり得ない素敵な食卓が準備される。
そもそも日常ではキッチンで食事しているので、
自宅で豪華な食卓の機会は嬉しい。
昼からシャンパンを開ける。
今日のメインは夫が作った牛頬肉の煮込み。
前日夜から煮込んでいたので、
肉がすっかり崩れてしまっていたけれど、
フランスの野性味あるジャガイモやニンジンと共に非常に美味。
付け合わせのポテトグラタンも
表面がちょっとカラメル状になり大成功♡
デザートはクリスマスに叔母の家にもっていくデザートを
選ぶために4種をこの後4等分して試食。
美両親(義理の両親をフランス語でこう呼ぶ)が
買ってきてくれたマカロンをお茶と一緒に。
私の好みでは、マカロンは色が地味な方が美味しい♡
ヴァニラ、キャラメル、チョコレート、カフェ味など。
フランスでは、食事に呼ばれるとデザートとお花を持っていくことが多い。
夫の母は(おそらく不精な私をわかってくれていて)
水やりが頻繁に必要ない
丈夫な植物を選んでくれるのでありがたい。
今日は白い斑点の入った珍しいポインセチア。
食事の後、夫と両親は犬を連れてランス中心街を散歩。
私はのんびり片づけに残る。
お帰りには私も日本からのお土産を渡し、
楽しかったねと言い合って両親は帰って行った。
夫の両親が喜んでくれる機会を作ることで、
私が日本に帰る時は、
シラノを預けることもできる。
仲がいい身内というのは、
最高に心強い存在だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿