2016年5月16日月曜日

ピクニック・イン・CHAMPAGNE LE GALLAIS

独立生産者の元でのピクニック。
初日に選んだのは
「シャンパーニュ・ル・ガレ」。

写真から、美しい景色は予想していたものの、
想像を遥かに超える広大な光景が広がっていた。

ブドウ畑も森も、クロと呼ばれる塀に囲まれた敷地内にある。
右後方に小さく見えるお城も敷地内。
広大な景色を見ながらシャンパーニュが飲めるテラス。
ここは1年前にオープン。
1840年頃ヴーヴ・クリコによって建てられたお城。
1927年にアルメニア人の初代がお城ごと敷地を購入。
すっかり自分の家のよう、我が犬シラノ。


お城側から見る庭園。

初代当主の銅像がお城を見守る。

20haに及ぶクロ(塀に囲まれたブドウ畑)。
一族で敷地を共有しており、ル・ガレの畑は4ha。
各年の一部だけを保存している小さなカーブ。
敷地内を散歩する家族。
塀、森とマルヌ川に守られ、すくすくと育つムニエ。

株間に草も生え、健康的な畑。
見学の後は、試飲&持ち込んだランチでピクニック。

ブリュット・ナチュール、ブラン・ド・ブラン、ロゼ・ド・セニエ、
華やかで深みがあり、官能的な素晴らしくおいしいシャンパーニュ。

ランチを終えて気分よく、案内してくださったご当主(中央)、大阪のサヨ姉さん(右)と。
グループ、個人(有料)の見学・ランチ等も受け付けている。

また、日本のインポーターさんも募集中!
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公式サイトはこちら
http://www.champagnelegallais.com/

ピクニック・イン・CHAMPAGNE GAIFFE BRUN

ピクニック最終日に「シャンパーニュ・ゲフ・ブラン」へ。

2年前、親戚の方と飛行機で隣り合わせになり、
「いつか訪問しますね」という約束がやっと実現。

ビオ・生産者の会「BULL BIO EN CHAMPAGNE」にも名を連ねる
ビオ・ディナミの生産者。

お庭にピクニック用の飾りつけ。

家族ぐるみの温かい歓迎が印象的。
到着が12時半と遅かったので、まずは試飲&ピクニック。

2013年のブリュット・ナチュール。
ピュアでありながら、華やかでフローラルなアロマが魅力。

ランチ用に、2001年のブジー・ルージュを出してくださる。


ランチ後、醸造室へ。
入口にビオ・ディナミらしいものが。
土壌に混ぜるハーブティ抽出の機械。
コンフリー、ノコギリソウ、トクサ、楢の木の皮、西洋タンポポ、
西洋夏雪草、クロウメモドキ、イラクサ、、、、
これらが肥料になる。
ハーブ・ティの混ざった土。いい香り!
醸造室の中のゲフ氏。ヴァン・クレールを試飲させてくださる。
こだわりと情熱、話にも熱がこもる。
畑と醸造の探求者。
10月に市場にでる「ボワ・ド・ビンソン(ビンソンの森)」ラベルも木でできている。
2015年12月、ビオディナミの国際認証機関
「DEMETER」より認証を受けた。
ピクニックがお開きになった後、
お願いして畑に案内していただいた。

ゲフ・ブランの畑。土がふかふか!

お隣の除草剤を使っている生産者と比べると、違いがはっきり見える。

休日ながら、お婿さん、お孫さんも畑で作業。
畑のゲフ氏。
日本のインポーターさんはまだないそう。

ビオ・ディナミで丹精こめて育てられ、とてもおいしいシャンパーニュ。
いい出会いがあることを願っています。
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公式サイトはこちら。
http://www.champagnegaiffebrun.com/

シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...