数年ぶりに訪れることになったアンリ・ジロー。
アンリ・ジローと言えば木樽。
その後スタンダード・キュヴェ、
2人で170€です。
ビジットを受け入れてもらえます。
絶景を楽しめる領地にある「ル・ガレ」。
マダム・ヴーヴ・クリコが娘の結婚祝いに贈ったお城が敷地内にあります。
お城は、娘の散財で後に売られることになりました。
買ったのはアルメニアの大虐殺を逃れてフランスに移住した
ダイヤモンド商人。
1910年代のことです。
敷地内にブドウを植えたのは商人の息子。
その直後にシャンパーニュでは勝手にブドウを植えられなくなったので、
先見の明があったと言えます。
夏はしっかりしたフランス料理より、
テラスで気軽に食べられる食事が好ましい。
ブーラングラン市場前の「Copain Comme Cochon」
はその願いにぴったり応えてくれる。
気さくなスタッフが運んでくれる料理は、
カジュアルで美味しく、値段的にもお手軽、
量が多すぎないところも気に入っている。
手書きで書かれたお薦めメニュー。 |
市場の目の前です。 |
上の空いている席、この後
ゲイカップルと、そのカップルに女の子を生んであげた女性、
養女になったばかりと思われる生まれて1年にもならないであろう赤ちゃん、
お姉さん養子の女の子、という進んだ組み合わせの人たちが座ることになる。
席が近くて、彼らがお店の人に紹介しているのを
夫がしっかり聞いていた。
さて、料理。
わたしが頼んだのは牛肉の串焼き、フライドポテト、サラダ。
デザートはカフェ・グルモン。
シャンパーニュならではの楽しみがある。
ブドウ畑を見ながらシャンパーニュを開けるひととき。
昨日は友人の誕生日だったので、お祝いのシャンパーニュ・ピクニック。
大好きな犬たちを遊ばせながら、
親しい友と美味しいシャンパーニュを開け、
持ち寄ったものをつまみ、
ブドウ畑を眺め、
おしゃべりに興じる。
この暑さが良い方向にはたらくといいけれど。
幸せな収穫になりますように。
ブドウが育っています。
実はまだ固いけれど、すでに成長していました。
どんな味の年になるのか、楽しみ。
無事に育ちますように。
Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...