2022年7月30日土曜日

Champagne Le Gallais

 

絶景を楽しめる領地にある「ル・ガレ」。

マダム・ヴーヴ・クリコが娘の結婚祝いに贈ったお城が敷地内にあります。
お城は、娘の散財で後に売られることになりました。


買ったのはアルメニアの大虐殺を逃れてフランスに移住した
ダイヤモンド商人。

1910年代のことです。

敷地内にブドウを植えたのは商人の息子。

その直後にシャンパーニュでは勝手にブドウを植えられなくなったので、
先見の明があったと言えます。


お城は現在1階部分のみ修復され、結婚パーティなどもできるそう。
60部屋もある2階部分は修復できておらず、
今のところ宿泊はできません。

下はル・ガレの当主シャルロットの小さなお城。
小さいというのは、23室しか寝室がないからだそう。

こちらは家族がときどき滞在するそうです。

遠くに見えるけれど、実際は徒歩5分くらいのお城。
眼下にマルヌ川を臨み、向かい側もブドウ畑という恵まれた場所にあります。


ビジットの際中にシャンパーニュの醸造について説明してくれる
案内係のシャルロットさん。


ブドウ畑を見ながらの散歩は
川の方からふく風もあって心地いい。


見学の最後には、
絶景を見ながらシャンパーニュをいただけます。


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