2017年5月31日水曜日

ランスのビオ・レストラン「La Végé Table」

プールの後、
せっかくだから健康に気を使いたくなって
気になっていたビオレストラン、
「La Végé Table」
でランチすることに。

中心街のパッサージュ(アーケード)・タレイランの中程にある。

毎日メニュは一つだけ。
メインに前菜とデザートをつけられる。
清潔でセンスのいい店内。
シンプルで落ち着く。
シャンパーニュはビオ・ディナミの大好きな生産者
「ムゾン・ルルー」。グラスで7€。
他にジュースなどももちろん。 
前菜(キノアの)「新鮮サラダ」。



メインは生姜味の野菜ピラフ。

デザート。コーン・ケーキのリュバーブソースがけ。


http://www.lavegetable.fr/

営業は火~土の12:00~14:00。
金・土のみ19:00~21:30も。

パッサージュ内には、
他にも素敵なお店が並んでいる。



2017年5月30日火曜日

ランス中心街の市営プール

最近行き始めた市営プール。
街なかにあって、便利。

プール入口。

チケット売り場。一回3.9€。
一回利用なら証明書等は必要なし。
5回利用の割引カードは申し込み書が必要。
6歳以上なら、誰でも利用可能。

チケットのバーコードを左の機械に通し、いざ入場。

コインロッカーへの通路兼更衣室。
ずらっと並び、数はあるものの鍵はかからない!
コインロッカーは1€。開ける時に返却される。
シャワー等を通っていざシャワーへ。

25mプール。
プール脇に小さなジャグジーも。

手ぶらで行っても大丈夫。なんでも買えます。

ゴーグルなど。

水着も!

スイミング・キャップは必須です。
時間割。市内中央にあるのは、Talleyrand。時間は変則的。
そして、臨時休業もあり。





2017年5月29日月曜日

シャンパーニュ・ポール・クローヌ Champagne POL COURONNE - 大聖堂に一番近い、メゾン直営ブティック


ここは、大聖堂に一番近い、
シャンパーニュのメゾン直営ブティック。

居心地のよいブティック内では、グラス・シャンパーニュが飲める。

大聖堂の正面から、向かって左の道をトラム(路面電車)沿いに30秒。ランス駅からも5分くらい。
左奥に見えるのが大聖堂(左側)、写真右端がPol Couronne。

元はジュエリーショップ。
ダイヤモンドの代わりに今はシャンパーニュが飾られている。

プライベート・サロンのようなブティック内。
夏場はテラス席も。
大聖堂と、ときどき通るトラムウェイを見ながらテラス・シャン。

グラス5€から!大聖堂の帰りに寄りたい。

オーナーのジャン・バティストは、もともと
小さなシャンパーニュの生産者たちの輸出をサポートしていた。

世界中のクライエントと会ってシャンパーニュの魅力を語るうちに、
自分でも造りたくなってしまったそう。

彼自身も生産者の血を引いていて、子供の頃から
ブドウ栽培、醸造に関わっている。
高名な醸造家エルヴェ・ジェスタンの協力を得、
生産者である母親の実家の一角を借りて、自分のブランドを立ち上げた。


Jonquery村にある醸造所の一角。

JBは、プライベートでも、仕事でも日本に行ったことがある大の日本好き。
店内には日本のシャンパーニュメゾン・ビジットガイドも置いてある。
「こんなに立派で美しい本、フランスにはないんだよね」と。


ブティックの営業時間は、月~土曜の10時~19時。
毎月第一木曜は22時まで。
営業時間外には、貸し切りも可能。

大聖堂帰りに立ち寄ってみてください。



同じ通りを駅の方向に少し進むと、チョコレートの老舗

「La Petite Friande」(ラ・プティット・フリアンド)や、

ビスキュイ・ローズで有名な「Fossier(フォシエ)」の直営店もあります。






2017年5月28日日曜日

ランスへの道。--パリとCDG空港から。

シャンパーニュへの旅は、ランスが出発点でしょう。
パリとCDG空港からランスへの移動方法をご案内します。

・列車 
  ランスには、ランス中央(Reims Centre、以下R)
  シャンパーニュ・アルデンヌ(Champagne Ardenne、以下CA)という
  二つの駅があります。

  所要時間はパリ東駅⇒R駅45分。パリ東駅⇒CA駅40分。
       CDG空港駅⇒CA駅30分。

  CA駅はランス中心街より8㎞離れていますので、乗換えて
 R駅までTER(ローカル線)に乗ります(所要10分)。
  CA駅にもタクシー乗り場はありますが、タクシーがいないことの方が 
 多いので、列車でR駅まで行かれることをお勧めします。

  他にパリ東駅からエペルネへのTER(所要1時間15分)もあります。
 
  TGV:前もって予約されることをお勧めします
   理由①全席指定で、満席になると乗れない。
     ②運賃が変動制なため、直近になるとかなり値上がりする可能性もある。
     ③本数が少ないため、希望時間に列車がない場合がある。
 
  TER:予約不要ですが、フランスで切符を買うのは、時間がかかるため、
    TGVのチケットを買われる際に、同時に購入されることをおすすめします。

 以下のサイトで、日本語で予約できます。
  SNCF予約フランス国鉄|レイルヨーロッパ【公式】
  フランス語のSNCF(国鉄)サイトはこちらです。 https://www.voyages-sncf.com/

  どの列車を利用される場合も、予約ありの場合も、なしの場合も、
 駅へは早めに!行きましょう。チケットを買うのは時間がかかりますし、
 ストライキ、遅延、間引きなど、フランスでは日常茶飯事です。
 出発ホームは、15分前に、駅の「Départ(出発)」の表示の案内画面に表示されます。
 ちなみに「Arrivé」というのは到着列車案内です。
 

・長距離バス:フランス語がわかる方で、格安の移動を望まれる場合には、長距離バスもあります(所要1時間半~2時間)。上記のフランス語のSNCFのサイトから、列車を検索すると、バスの案内も出ます。予約必須、その場では買えません。パリでの出発・到着駅は列車と違い、バス会社にもよっても変わりますので、確認してから予約してください。ランスでは主にCA駅前発着です。
パリ-ランス間のバスのサイトも複数あります。
  OUIBUS
  FLIXBUS


・タクシー:パリや空港からランス間は、200€から300€位が目安です。
      所要は片道1時間半~2時間位。




2017年5月16日火曜日

もうすぐお祭り。グローヴ --コート・デ・ブランの西側--


7月1日(土)、2日(日)にグローブ村で開催される
シャンパーニュの祭りを紹介したいと
主催者から連絡があった。

コート・デ・ブランの西側はあまり行ったことがない。
主催者のパトリック・ティスラン氏に案内され
2つの生産者を訪問。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

まずはマンシー村のマントー・リヴィエール。
ピノ・ムニエ80%の6haを所有。

5月ながら25℃を越す日だった。
ちょうど瓶に詰める作業の途中。

 


総勢20名くらいで、作業を進めていく。


オーナーのド三ニック。
ラフな部分とすごくこだわりのある部分と併せ持つ面白い人。
古い畑は1951年植樹。


ボトルの写真を撮り忘れたけれど、

2005年のCuvée Villeilles Vignes Blanc de Noirs を試飲させてくださる。
ムニエ100%、ノンドゼのこだわりの作。


ロゼはセニエもアサンブラージュも。いろいろ賞をもらっている。

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次に、グローヴ村のユーグ・ポピュリュスへ。
この辺りも、4月の霜の影響を受けた。


シャンパーニュ唯一の樽職人、
「ジェローム・ヴィアー」の樽を2002年からを使用。
それ以前はブルゴーニュから仕入れていた。
樽によって、ワインの味は個性が出るので、
いくつかの樽からブレンドする。

ドザージュ用の門出のリキュール。

先代が掘ったカーヴ。

特別キュヴェには、二次発酵にコルク栓を用いる(通常はいわゆる王冠)。
なんと、デゴルジュマンはすべて、1本ずつの手作業。
その後のドザージュもこんなにかわいい道具で。




家のすぐ上がブドウ畑。
テラス・シャンしながら作業が見られる。
上の方でオーナーが仕事中。

古い圧搾機の底の木から作ったテーブルとベンチ。
後方はマダムと案内してくださったパトリック。

ベンチの側部。下の溝が果汁の通り道だったところ。

試飲させてくださったキュヴェ「Singulièreサンギュリエール」。
樽発酵、コルク栓での熟成による「うちの大事な子」

畑の一部で苗木も作っている。

コート・デ・ブランの西側はあまり知らなかったけれど、
今回の二つの生産者はそれぞれこだわりがあって、
いいシャンパーニュを造っている。

毎回発見があって、それぞれ違いがある。
そこがシャンパーニュの好きなところ。

グローヴ村のお祭りの詳細は、ブログとFBで。
https://cefgrauvesmancy.blogspot.fr/
https://www.facebook.com/CEFGRAUVESMANCY/?fref=ts

グラスづくりや樽職人ジェローム・ヴィアーの実演始め、
アーティスト、アルティザンの作品展示もあるそう。



シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...