根を詰めるというのは、
無理をしているようで、
あまりいい事とされていないけれど、
それほど大事な事に打ち込めるなら、
しあわせなことだ。
体力があるということでもあるし、
充実しているということでもある。
ただ、 長くは続けられないことだけ、
心得ておこう。
根を詰めるというのは、
無理をしているようで、
あまりいい事とされていないけれど、
それほど大事な事に打ち込めるなら、
しあわせなことだ。
体力があるということでもあるし、
充実しているということでもある。
ただ、 長くは続けられないことだけ、
心得ておこう。
19時頃になって、夕飯の準備をまるで
考えていなかったことに気が付いた。
ちょうどシラノの散歩に行くところで、
外食したり、何か買ってきたりしたいところだけれど
レストランは11月から閉まっているし、
18時以降はお店もやっていない。
冷蔵庫の中のもので、意外と美味しいものはできたものの、
外食したい、なにか買ってきた物を食べたいと切に願う。
わたしよ、
切なる願いがそんなことでいいのか?
冬の田舎の週末は、運動不足になりやすい。
そこで、シラノと朝の散歩にでかけることにした。
洗車と車の中の掃除に、スタンドに行きました。
無人なので、ガソリンを入れることを含め、
全部自分たちでやります。
朝のシラノの散歩の時、
ランスにいる親戚の家にときどき立ち寄ります。
小さな庭があるので、
シラノを遊ばせながらおしゃべりできてちょうどいいのです。
庭に一人で残るのはいやなのですね。
人が中に入ってしまうと、
すぐ自分も中に入ろうとします。
今日も夕食は手抜きなのですが、
昨日漬けたピクルスが、いい具合につかり、
野菜もたっぷりとれて、
このくらいの食事でよいのかもしれません。
一皿に収めて片付けも楽。
鱈と野菜のビスクスープ仕立て。
きゅうりとセロリとプチトマトのピクルス。
いつもなら週末の夜の散歩は夫に任せてしまうところ、
雪が見たくて一緒にでかけた。
ザシっザシっと
足の裏に感じる雪の踏み心地が懐かしく、
どこまでも歩いて行けそうな高揚感がある。
今年になって何度も雪が降るという天気予報がありつつも
結局は雨が続いていたけれど、
今日やっと雪が降った。
それほど積もったわけではないけれど、
地面が白くなり、空気も澄んだよう。
降り始めの頃に車で買い物に行ったところ、
すぐにどんどん積もってきて、大きな橋を渡るときに雪にすべって
登りきれないかと案じたけれど、
なんとか無事に帰ってきた。
あまり寒くないので、
すぐに溶けてしまうのかもしれない。
それでも雪は神の恩寵という特別感がある。
バカンスを楽しみに1年を過ごす
フランス人にとって、
1月は1年で最も苦手な月。
クリスマスが終わってお金はなく、
2月のスキー休みまで楽しみのないこの時期は、
日もまだ短く、寒さは厳しくなり、
雨も多いので、かなりつらい。
確か今週の火曜日が、
1年で1番嫌いと言われる日だった。
今年は特に、冬のバーゲンの時期もずれ、
さらに明日からは全国で18時以降の外出が禁止になり、
面白くないことこの上ない1月になりそうだ。
スポーツも制限され、
若者たちはどうしているのだろうか。
シラノの散歩のおかげで夜も外出はできるけれど、
カフェもレストランも店もどこも開いていないのがさびしい。
カフェやレストランが閉鎖されてもう2か月半。
長いですね。
閉鎖的な気持ちになっているので、
この外出制限が明けたらしたいことを書いてみよう!
①プールで泳ぐ。
家から徒歩5分の場所に、複合アクア施設が完成しています。
現在は学校や水泳教室の授業などのみに解放されていますが、
制限がなくなったら、定期的に通いたいです。
②カフェに入る。
今はふらっと気分転換にカフェに入るということができません。
何をするというためでなく、
ただカフェを楽しむためにカフェに行こう。
③美術館に通う。
ルーブル、オルセー、オランジュリーなど何度も行ったところも、
ピカソ、ジャックマール・アンドレ、ロダンなど大好きなところも、
まだ行っていないところも、どんどん行こう!
④映画館で映画を観る
いい映画がないなんて言ってられない。
映画館で映画を観よう。
⑤レストランで食事をする。
お洒落をしてレストランで食事をしよう。
レバノン料理。
フランス料理。
⑥旅行する。
海を見に行きたい。
シラノが思い切り浜辺を走るのを見て、
海の音を聞いて、
潮風を全身に浴びたい。
⑦一人で遠出する。
フランスにはまだ見ていないところがいっぱい。
車を運転して、
列車に乗って、
他の街や村に行ってみよう。
今、ちょっと変わった世界に生きている。
この世界には、レストランやバーがない。
映画館も美術館もない。
コンサートは開かれず、演劇やバレエやその他いろいろ
芸術を楽しむ機会がない。
運動することはできるけれど、
大勢でスポーツを楽しむことはできない。
18時になるとすべての店が閉まる。
夜間は外出禁止だ。
マスクをせずに人と会えるのは、画面を通してだけ。
かなり変わった世界だ。
わたしたちはここから、
どこへ行くのか。
救いは犬と生活していること。
犬はいつも私がいるから嬉しいし、
犬の散歩は許されているから、
散歩の名のもとに、私は夜も外出できる。
みんな、大丈夫ですか?
今日はこの世界がちょっときつかったです。
寒くて暗くて雨。
これがランスの典型的な冬の朝。
濡れながらシラノの散歩をする。
雨を気にしないシラノでさへ、
足の裏の泥は気になるようで、歩きにくそう。
この後一旦帰り、
しばらくして車で
シラノの年に一回の予防接種に。
仔犬の頃は動物病院が大好きだったのに、
今はちょっと及び腰。
大好きなみんなに挨拶だけしたら
さっさと帰ろうとする。
なんとかみんなで説得しつつ
一通り診ていただく。
2か月の頃から知っていてくださるところなので安心。
今年も元気で過ごしてくれますように。
途中で前を通った、シャンパーニュ・ヴーヴクリコ・ポンサルダンの本拠地。
暗い時は、こういうイルミネーションが心を支えてくれます。
この建物は第一次世界大戦後、1920年に再建されたルイ18世様式とのこと。
もともとはここで醸造もしていたようですが、
現在は主な醸造は別の場所に移っています。
まるでクリスマス前のようですが、
フランスのスーパーは1月もこのような様子です。
昼間の外出制限がまた出るという話もあり、
厳しい冬ですが、ちょっとずつ息抜きしながら
日常を楽しんでいきたいです。
まだほんとに、気のせいくらいの違いなのですが、
日が長くなってきているのを感じます。
毎日短くなっていった12月の上旬とはあきらかに様子が変わってきました。
イスラム教を風刺することに対する危険は
新聞社も承知でしたでしょうが、
このようなテロが起こることは
国家は情報を得ることもできなかったし、
未然に防ぐこともできなかった。
犯人たちは、危険人物として
リストに載ってたにもかかわらず。
警察官も武装したテロリストの前では無防備も同然でした。
テロの新しい時代が来たのだと思いました。
テロを起こした人たちを、
現代に生きる特別な宗教の人と考えると、
理解できないひどい人たちなのですが、
わたしは「戦国時代の人たち」と捉えています。
例えば(大河ドラマに出てくるような)戦国時代の人たちに
主君を風刺する絵を見せ嗤ったら、
その場で一太刀浴びせられることは想像できる。
そういう侍を時代劇で見たら、
刀を抜いた侍の気持ちに少なくとも理解をしめし、
たかが絵のために人殺しをした残虐な犯罪者とはとらえない。
世界や歴史上にはあまりにもたくさんの価値観があって
何がが正しいとは言えない、絶対に正しい世界観と言うのはない、
というところから始めないと、
テロは終わらないように思います。
テロで殺される人も、
テロに駆り立てられる人もない、
そういう日は来るでしょうか。
200年後の人から見たら、
今の時代はどのように映るでしょうか。
2021年 1/2(土)より、
わたしが住んでいるランス市のあるマルヌ県は
18時以降外出禁止になっています。
そのため、すべての店も18時に閉まります。
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