2020年10月31日土曜日

日本に帰国しました。

 11月を日本で過ごすことにしました。

羽田空港のコロナ検査は無事陰性、

予約していた、国の認定を受けたハイヤーで実家に戻りました。

詳細は改めて。

2020年10月30日金曜日

半ロックダウン初日


シラノの散歩がてら、様子を見ようと中心街に行きました。

 意外に人通りがあります。

仕事や学校はあるので、外に出るのもハードルが低くなっているのでしょうか。


春のロックダウン時の、誰もいなくなった街とは全く違う印象です。


チーズ屋さんも開いているし、

お肉屋さんも開いている。

ランスの食料事情は保証されているようです。



2020年10月29日木曜日

効果があるのか、半ロックダウン

昨日のマクロン大統領の半ロックダウン宣言に続き、

ジャン・カステックス首相より詳細の説明がありました。


外出には証明書が必要、

外出は自宅から半径1km以内、1日1時間までとありますが、

仕事や学校はあるので、この半ロックダウンに早急の効果が望めるのか疑問は残ります。

食料品に加え、大工用品の店が開けられるのは、評価できます。

 

不思議なのは、今回の半ロックダウン、レストランもバーも閉まり、

集団のスポーツは制限され、人と会うこともままならないのに、

デモは許されていること。

強気に見せかけて弱腰なのかも。


また、こういう時、人々の移動を制限するという建前で

列車の運行がかなり間引きされるのですが、

仕事に行く人は一定数あるので、通常より込んだ列車に乗ることになります。


人が少ないことをよいこととして

通常ダイヤで列車が動くといいのですが、

いろいろ残念です。

2020年10月28日水曜日

ロックダウン。

20時にマクロン大統領の演説がありました。
フランスは金曜0:00から春に準じる半ロックダウンになります。

今朝はそれを予想して大きな公園にシラノを連れて行きました。
紅葉が美しく、人も少ないので、
広々とした空間でゆったりとシラノを走らせることができました。

ドッグランにも他に1匹だけ。


午後用があって中心街に行った際には、
ランス中心部としてはかなりの賑わいでした。
みなロックダウンを予想して最後の買い物、外出なのでしょう。


心がざわざわするときの良い薬はシャンパーニュ。
大好きなジャン・ヴェセルのウィドペルドリ。


詳細は明日首相演説で判明します。

小中高の学校は開校とのことですが、

高校生たち、濃厚接触も多く感染源になっていそうなので、

ロックダウンがどこまで有効か疑問は残ります。

 

2020年10月27日火曜日

叔母がパリ東駅で襲われました。

今朝、パリからストラスブルグに帰ろうとしていた夫の叔母が
パリ東駅構内のエスカレーターでアフリカ系の男性に、
身に着けていたネックレスを思い切り引っぱられ、
引きちぎられ、怪我をしました。

後ろから襲われ、男はそのまま前方向に全力で逃走、
叔母は両手をつき倒れこんで怪我をしました。

救急隊がすぐ来たとのことですが
叔母は精神的に強いショックを受け
一刻も早くパリを出たいと、
予定したTGVに乗ってストラスブルグに帰ったとのことです。
 
写真は数年前のもので、今回の事件とは無関係です。

この事件が起きたのは、昼近くのことです。

叔母はフランス人、東駅を年に何度も利用していますし、

危険なところを歩いていたわけでもありません。

パリはもう、全く安全ではないと思った方がいいのかもしれません。



パリ東駅構内。
地下鉄に乗るために降りるエスカレーターがあります。


ここのところ、パリがどんどん雰囲気も治安も悪くなってきていることは

私も感じていて、パリに行くときはおしゃれをせずに、

アクセサリーや時計などまったくはずしていくようになりました。

地下鉄で若い女性がネックレスを引きちぎられたという話も聞きます。


犯罪者たちはグループで行動し、

小柄な女性、お年寄りはターゲットにされやすいです。


どうか、みなさん、ご注意ください。


因みに、駅の警察は閉まっていたそうです。


東駅はパリからランスに向けてのTGVが発着する場所でもあります。

パリからランスにお越しの際は、くれぐれもご注意ください。



 

2020年10月26日月曜日

冬時間になりました

 フランスは、昨日から冬時間になりました。

現在、日本との時差は8時間。

冬時間になる日は朝が1時間遅くなる分、ゆっくり寝られると共に

前日まで真っ暗だった朝の7時が明るいので、

少し活動的な気分になります。


週末にランスを離れていたこともあって、

今朝は8時過ぎからシラノの散歩にでかけました。

駅前の散歩道はまだ人も少なく、気持ちのいい朝です。


コロナでパリの生活に危機感を覚えた人たちが
別の土地に移ることを真剣に考えているそうで、
ランスもその候補地の一つ。


それはそうでしょう。
TGVで45分の距離で、パリとは比べ物にならない快適な生活が手に入ります。
街は美しく、治安もいい。
食料や物資に困ることもありません。


ランス中央駅も人にあふれるということはなく、
パリに行った帰りなどは、やっとちゃんと息を吸える気がするものです。


ランス駅前広場のシラノ。
奥に見えるのは、ルイ14世の財務総監コルベール。


こちらは駅前の大通りから駅の方を見たところ。


中心部のプラス・フォーラムも人影はまばらでした。


お店も閉まっていますが、
朝のすがすがしさがあります。


シラノがぐんぐんと先を歩きます。


この公園は犬は禁止なのですが、
人がいないときは、ときどき犬連れで入っている人もいます。
今日もシラノは入りたそうでしたが、見送りました。


静かな古い街並みを通る散歩はいい気分でした。


冬時間もいいことばかりではなく、

日の入りは1時間早くなる上、

11月半ばには日の出も8時過ぎになってしまうのですが、

ひさしぶりに朝の散歩を楽しめ嬉しかったです。


制度が変わり、夏時間、冬時間はなくなるとのことですが、

こういう無駄のようなことが、

なくなってしまうのは残念な気もします。


20年後、200年後の人たちは、

この慣習をどのように見るでしょうか。



2020年10月23日金曜日

今日から夜間外出禁止

 ランス市は明日、10/24(土)よりしばらくの間、

21時以降の外出が禁止になります。

21時以降の外出には、以下の用紙に記入の上、
外出目的の欄にチェックを入れて持ち歩きます。

私に該当するのは、一番下の、
家から半径1km以内の犬の散歩。

今晩は外出禁止前最後のゆうべ、

ランスの街はクラスター最後のチャンス(?)とばかりに

人々でにぎわっていました。

マルシェのあるブーラングラン地区も

テラスで多くの人が楽しんでいました。






私はすでに昨晩、思い残すことがないように

夜の犬の散歩でカフェに寄って、

ビールとハムの盛り合わせを楽しんできました♡


明日から、静かな夜になりそうです。

2020年10月22日木曜日

観光に便利!CityBus

 ランスの観光に便利なバスをご紹介します。

観光ルートを通るバスでCityBusと言います。目印はCのマーク。

通るのは、ランス中央駅、大聖堂、サンレミ聖堂、

シャンパーニュ・ポムリー、フジタ礼拝堂などです。

ランスは小さい街なため、このバスに乗ってしまえば、

たいていのところは後は歩いて行けます。

チケットは車内で購入可能、
1時間×1回が1.60€、1時間×2回が2.80€です。


@CITURA




2020年10月20日火曜日

ドッグフードを買いに

先週あたりから、気が付いてはいたのです。
ドッグフードのストックがなくなってきていることに。
そして昨晩、今朝の分も十分にはないことが判明しました。

なので、今朝のシラノのご飯はちょっと少なめ。
ごめん。こんな母さんを許して。

午前中は時間がなかったので、
シラノの夜のご飯の前に、
動物病院に車で向かいました。

そう、シラノはお腹が弱いので、
動物病院でしか買えない特別なドッグフードを食べているのです。


ちょっとお高いドッグフードはサーモンとポテト。
小さいころからずっとこれです。
他のドッグフードも試しましたが、お腹に合わず。
このドッグフードにしてから、
お腹を壊すことがとても少なくなりました。

健康を保てるのが一番ですし、
ドッグフードがお高いと言っても
犬の医療費に比べたら安いものです。


ついでに3か月に一度の薬も買ってきました。
今月はダニ、ノミなど害虫予防の薬。
来月は虫下しです。


合計150€近く。

ご飯を食べて、のんびりと足元に伏せているシラノ。
お互いに安心しましたね。

 

2020年10月19日月曜日

La Table d'Arthur

お友達のスーパーかっこいいHYさんとランチへ。

ちょっと前にシラノの散歩で前を通りかかり、
気になっていたレストラン
「La Table d'Arthur」ラ・ターブル・ダルチュール
(アルチュールの食卓)。




カジュアルで美味しい食堂という印象。

前菜、メイン、デザートで15.9€とお値段もお手頃です。


カウンターの部分。夜はバーとして営業しています。


ワインを頼むことに。
HYさんは赤ワイン。私は白ワインの気分。
お薦めでVionierヴィオニエという品種のワインにしました。



前菜はマロワールチーズと卵のココット。
すっかり寒くなったので熱々が嬉しいです。


メインは子牛のロティと
セロリのリゾット。
リゾットはお米とセロリを煮込んだものかと思ったら、
根セロリだけでした。
お肉がずっしりな分、その軽さ嬉しいです。

思ったよりずっと量が多い!


デザートはタルト・タタン(炒めたリンゴのタルト)。
リンゴをちょっと焦がした風味が
たまらなく美味しかったです。

お母さんが家族のために愛情をもって作った
しっかりした料理という感じでした。

かなりお腹いっぱいになって
大事にされた気分で
店を後にしました。

元気になったところで、
さあ、買い物に行きましょう!


https://www.facebook.com/LTDAXCA/









 

2020年10月18日日曜日

一週間分の買い物に

食料や日用品の買い物は、
車で週に一回まとめて行くことにしています。
ランス市中心部のお店は、おしゃれで割高になるためです。

まずは冷凍食品専門の「Picard(ピカール)」へ。


ピカールは、アペリティフや前菜、肉、魚、野菜など
あらゆる食材が揃うほか、すでに料理されて
温めるだけのものもたくさんあります。

他にもスープやパン、ピザ、ハンバーガー、デザート、
食事に必要なものは何でもそろいます。

アジアン食品もあるので、タイ料理、中華が食べたいときにも
ありがたい存在ですが、
和食だけはどうも、まがいものという気が
してしまいます。

ラーメン、焼き鳥、寿司、など試してみましたが、

どう贔屓目に見ても、別物です。

よく買うのは朝食用のフルーツ。

毎朝ミックスしたフルーツを常温より少し温かく温めて、

フロマージュブランを加え、

ナッツ類やドライフルーツを乗せていただきます。



次に向かったのは、食料品専門店の「Grand Frais(グランフレ)」。

白菜、大根、かぶ、もやし、しいたけ、しょうが、豆腐など
日本食の料理に欠かせないものも買え、
肉や魚、野菜などの品ぞろえや品質もいいので、
週に一回は買い物に行きます。


赤いカートは50Centime、1Euro、2Euroのいずれかの
コインを差し込んで鍵をはずし、使います。
このコインはカートを戻し鍵を差し込むと返ってきます。


色づいた大きな木の下の脇のパーキングでシラノが待っています。



今日の買い物の一部。
小さなかぼちゃを買ってみました。


こんなに買い物したのに、
ランチは昨日までに買ったもので、
魚貝類のシュークルートでした。


20年後、200年後もこのような買い物のシステムは
残っているでしょうか。



 

2020年10月17日土曜日

パリのデモ行進

 デモ行進の多いフランスですが、

今日パリでは、「不法滞在者たちによるデモ行進」が行われています。


主な要求は次の三つ


滞在許可証の発行

収容施設の撤廃

全員への住居の用意


大規模なデモ行進を支援しているのは、

極左の活動家たちです。

彼ら先導のデモで、

これまで街中のたくさんのものが

破壊されてきました。


コロナ感染防止に6人以上の集会は禁止されているのに、

こういうデモの許可は下りるところが、

なんともフランス的だなあと思います。


移民の数は増え続け、

治安はどんどん悪くなり、

パリはどうなってしまうのだろうか。


20年後、200年後のフランスは

今より幸せな国になっているでしょうか。


土曜の朝、のんびりバージョン

特に予定の入っていない週末。
朝ものんびりしていたので、
お昼近くになって
食料調達を兼ねて犬の散歩に街へ出ました。

お昼は外で?家で?と歩きながら考え、ピザを買って帰ることに。


市役所近くの「アルバ」は内装も素敵でお気に入りのピザ屋さん。
今年オープンで人気のレストランです。


今日も満員。
 

焼き上がりを待ちます。
私は一足お先にマルシェに向かうことにしました。


市役所の前を通ると、結婚式の後の様子。
フランスでは、結婚式は役所で行われます。
クリスチャンならこの後教会へ。
パーティは一晩かけることも珍しくありません。




ランスにしては、人通りの多い朝でした。


夕食のために魚貝類を買います。


買い物を終えて家路へ。

ピザを温めます。


なんだか貧弱に撮れてしまいましたが、

絶品だったトリュフのピザ。

デザートはこちらもお気に入りの店「オペラ」から。

栗のミルフィーユとレモンタルト。



まったくヘルシーでない、
けれど幸せいっぱいのランチでした。


シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...