2021年3月31日水曜日

フランス、再ロックダウンへ

20時に マクロン大統領の演説。
フランスは4/3(土)より再(ほぼ)ロックダウンとなります。

主な内容は
・自宅から10km以上の外出は証明書が必要
・自宅から30km以上は原則移動禁止
・仕事は基本的にオンライン推奨
・必需品以外の店舗の閉鎖
・19時~6時までは原則外出禁止
・4/6-9は学校はオンライン
・4/10(土)から2週間は学校は休暇
・ワクチンは高齢者から順に、7月には国民全員が摂取予定。

これが最後のロックダウンだといいなと思います。
5月半ばにはレストランなども開けられるかもとのことでした。

明日は友人とロックダウン前最後のピクニック。
明後日は最後の買い物。

週末からロックダウンを楽しみます。


2021年3月30日火曜日

モンターニュドランスにお散歩

 喉が痛くて街中を散歩したくなく、
車を20分ほど走らせて森へ散歩に。





1時間近く歩いて満足。
帰りはヴェルズネイ村の葡萄畑に寄る。

マム社の風車近くは車が停められ恰好の撮影場所。




葡萄の枝からすでに芽が出ていた。
テントウムシもいて、自然が息づいているのを感じる。

今年はどんな葡萄が育つのだろう。








2021年3月25日木曜日

ランス大聖堂の裏側

朝の散歩でランス大聖堂の裏まで。 



アーモンドの花は満開をちょっと過ぎたあたり。


色がちょっと濃いけれど、ほぼ桜。

大聖堂裏の公園は、シラノが小さい頃は毎日来ていた。

正面から見るより立体的に全体を感じられる。
裏側はあまり人もいないのでお薦めです。









2021年3月24日水曜日

シャンパーニュ公園を散歩

 午前中シャンパーニュ公園へ。

春真っ盛り。

シラノもお友達と走り回る。

広さと人があまりいないことを気に入っている。


海はないけれど、砂浜はあるランス。

草の上にすわってのんびりするひと時。
20年後も50年後も同じことができていたらいいな。









2021年3月22日月曜日

ランスの春

日本を離れていると、恋しく思う季節の風物詩があって
桜はその一つ。

ランスの春はその心が満たされる。

住み始めた最初の春は、
こんなにも桜が咲いているのかと驚いた。
街のあちこちで見かけたから。

似ているけれど、これはアーモンドの花。
知っていても、桜にしか見えないときもある。





毎年春は日本に帰ることにしているけれど、
今年は無理。

去年の秋に2週間の自宅待機を含め1か月以上も滞在したから、
たまにはフランスで過ごしてもいいか。

次はまた秋かな。



2021年3月21日日曜日

モンターニュドランスの3月

週末の散歩はモンターニュドランス。
まだ緑は少ないけれど、日差しは春めいてきている。


空気が澄んで、息をするのが気持ちいい。


帰りはブドウ畑に寄る。
剪定が終わり、高さが整えられて
今年も準備ができました。

もう少し温かくなるとつぼみが出てくるはず。


針金に絵だが結びつけられている。
株と株の間も、幅も、高さもすべて決められています。


つぼみや葉っぱが出てくる様子も
ことしは記録したいと思っている。











 

2021年3月20日土曜日

映画「わたしは確信する」を観て思ったこと。

 原題は「Une intime cinviction」
「良心に基づく内なる確信」という意味。

重罪裁判の陪審員たちが、評決を出す前に
「あなたには良心に基づく内なる確信がありますか?」と
問われる一文から来ている。

映画は、ある日突然姿が消えた女性を殺した罪に問われている
夫である大学教授の裁判を巡る。

陪審員たちの内なる確信は何を元に得られるのかが
主題になっている。

裁判で大活躍する弁護士のモデルになった人物が
フランスの現法務大臣なので、
この人物に焦点があたりやすいけれど、
主人公はその弁護士に被告の弁護を勧め、
莫大な時間を費やして協力する女性ノラ。

たとえ報われなくても、社会的に評価を受けなくても、
真実に気が付いて「わたしが引き受ける」という人が
世界には必要なのだと思う。




2021年3月19日金曜日

子どもも感染?

 パリの友人の話だと
子どもにも感染が広がっているそうです。

変種になったウィルスはより強くなって
子どもも感染するようになっているのでしょうか。


2021年3月18日木曜日

フランスの一部でまたロックダウン


 フランスはカステックス首相の演説があり、
パリとその近郊など15の県で
またロックダウンになることが発表された。

ランスのあるマルヌ県は今のところ大丈夫。
でも、感染の第3の波は来ているそうで、
様子見と言える。

夜間外出禁止は18時から19時と緩まることになった。
夕方買い物がしやすくなったのはありがたい。

ロックダウンの生活は厳しいですね。
パリで暴動が起きたりしないだろうか。

2021年3月17日水曜日

Champagne Penet-Chardonnet

今晩のシャンパーニュは
モンターニュドランスのヴェルジーとヴェルズネイに葡萄畑を持つ
Penet-Chardonnet(プネ・シャルドネ)。

深い熟成香を漂わせながらも、後味がすっきりと心地いい。
このような品格のある味、好きです。


 

2021年3月16日火曜日

出版から2週間

 初めてのKindle本出版から2週間が経ちました。

「なるほど、そう来る?フランス人: 
毎日のように驚いて、あきれて、感動して得た、わたしのパラダイム転換」


Kindleの地理・地域研究の売れ筋ランキングで2位になりました。


もっとたくさんの方に読んでいただけるよう、
いろいろ試してみたいと思っています。


2021年3月15日月曜日

ストラスブルグ中心街をちょっとだけ散歩

午前中、少しだけストラスブルグの中心街に行きました。
大聖堂から旧市街まで川沿いを歩くこと1時間。
ドイツ風の建築を見ると、
50年近くドイツ領だった歴史を実感として感じます。
















 

2021年3月14日日曜日

日曜日にお店が開いていないのは

 フランスでは、 
日曜は多くの小売店が休みだ。

住み始めた頃は
とても不便に思ったけれど、
今では休みの日があって
ありがたいと思う。

日曜日は私にとって、 
リズムを調える日です。

2021年3月13日土曜日

アルザスに来ています

 夫のおば夫婦に会いに、
アルザスに来ています。

叔母は、 わたしにとって特別な人で
初めて会った時に
「前世で私の母だった人だ」
と感じました。
それまで前世について真剣に
考えたこともなかったのに。

アルザスも好きだし、 
叔母に会うのも嬉しい。
そんなわけで、 年に2度くらいは
バカンスに来ることにしています。

2021年3月12日金曜日

再ロックダウンのうわさ

 レストランのない生活も5カ月目。
18時以降の外出禁止も結構長い。

春と共にゆるむのかと思っていたけれど、
再ロックダウンのうわさがある。

パリで重症患者が増えているのだとか。

ただ、重症患者と認定する基準が病院によって違うという。

この事態を救うのは、ワクチンなのか、治療薬なのか。


あと少しの時間であったらいいけれど。





2021年3月11日木曜日

春の訪れ

 春一番が吹き、
アーモンドの花が咲き、
もうこれは、堂々と春。




アーモンドと桜はとても似ていて、
花梗という小さな細い枝のようなものが
桜にはついているというだけの違いとか。

これからしばらく楽しめます。

2021年3月10日水曜日

嬉しいランチ

昨日、 友人のヒロミさんとひさびさにリアルで会った。

一緒に散歩に行き、
買い物をして、
レストランは開いていないので、
家でランチ。

大きなスーパーで買ってきたお寿司とぎょうざ。
家にあったインスタントの味噌汁にわかめを足して。


「これで結構幸せだよね」と言い合う。

会って話するのが嬉しい。
気軽に食べられる和食が嬉しい。

スーパーで、ちょっと美味しいと感じられる和食が買える日が来るなんて
ランスに引っ越してきた8年半前には
夢のようなことだった。

そう考えると、
わたしたちは今、夢のような日々を生きているのです。


2021年3月9日火曜日

出版の後は

「なるほど、そう来る?フランス人

 毎日のように驚いて、あきれて、感動して得た、

わたしのパラダイム転換」
https://www.amazon.co.jp/dp/B08XPVHZF1/



出版から1週間。
地理・地域研究の新着ランキングで1位になりました。



売れ筋ランキングでは5位。



まだの方、お読みいただけると嬉しいです。







 

2021年3月8日月曜日

遠い甥っ子を思いながら。

これは夫の甥の洗礼式に
わたしたち夫婦から贈った
記念のシャンパーニュ・グラス。

名前と日付が入っている。

60個以上でないと名入れをしてくれないというので、
60個作って家族で分けた。

2013年生まれだから
お酒を飲めるようになるのはずっと先だけれど、
家族はその日を楽しみに待ちながら、
飲むたびに、あなたを思っています。


 

2021年3月7日日曜日

田舎の朝の散歩

シラノと一緒に朝の散歩。
遠くに馬を見て、
羊を見て、

アヒルも見て満足。

シラノは池の中に何かをみつけたのかな?

家に戻ったら、バーベキュー!
このシンプルさがいい。




頭を使わない時間って大切。
すっかり気分転換して、ランスに帰ってきました。

2021年3月5日金曜日

ランスにもとても危険な地区があります。

 先週の土曜日(2021年2月27日)15時頃、
ランス市のクロワ・ルージュ地区で
地元紙ユニオンのカメラマンが襲われる事件があった。

襲ったのは30人ほどの武器を手にした若者たち。
首謀者はすでに8回も暴力事件で逮捕されているそう。

昨日50人ほどの同僚によるデモが行われたのを受け
今日になって市長は記者会見を行った。

「二度と住民が恐怖を感じることのないよう
最善を尽くす」とのことだけれど、
ずっと放置してきた地区をどのように改善していくのか。

ちょっと危険な地域から、犯罪の多発する地域へ。
そして警察も解決できないゲットーへ。

パリ近郊でも同じようにもう手を付けることのできない
地区が生まれている。
ランスは今こそ本腰を入れて事態を解決してほしい。

どうなるのだろう、フランス。


この事件について、もっと知っておかなければ。



2021年3月4日木曜日

春は来たけれど、自由は遠い。

 首相の演説があり、
「ロックダウンはあり得なくはないが、
(国民の努力次第では)避けられない事態でもない」とのこと。

夜間外出禁止は続き、週末の移動は避けるようにとも言われている。
厳しい状況が続くことだけはわかった。

春になって、テラス席だけでもカフェを開けて欲しい。
レストランを開けなくても、
公園や広場でピクニック・ランチする人はかなりいるし、
どれだけの違いがあるというのだろう。

いやいや、覚悟を決めて、
今できる中で、楽しめるようにしよう。

こんなときこそ工夫し甲斐があるはず。







2021年3月3日水曜日

お雛様でしたね。

特別なことは何もしなくても、
今日はお雛様と思うと特別な気分になる。

小さなお雛様を飾ってシャンパーニュで乾杯。


パリの食材店に注文していた調味料などが届き、
この方がずっとわくわく。早速担々麵をいただく。


シラノは連日のシャンパーニュ公園で春を満喫。
お友達もいて、いつもより長く滞在した。


広い公園で、人のいないところでは、
マスクをはずして歩けるので
気分爽快。


まずまずのお雛様と言えるのではないでしょうか。







 

2021年3月2日火曜日

春になったと感じること

3月に入り、ランス市のシャンパーニュ公園が
毎日開園になった。

朝、広い公園を散歩できるのは大きな喜び。
わたしにとっても、シラノにとっても。


ドッグランもあるけれど、
午前中は人がいないところもあって、
拾いスペースでシラノは駆け回ることができる。

ここのところ雨が少なく、
地面が渇いている。
シラノがごろごろしても
真っ黒にならない。


まだレストランもカフェも美術館も映画館も開いていない中、
公園でピクニックができる気温になっただけでも
ランス市民はだいぶ救われる気がする。











 

シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...