2021年3月5日金曜日

ランスにもとても危険な地区があります。

 先週の土曜日(2021年2月27日)15時頃、
ランス市のクロワ・ルージュ地区で
地元紙ユニオンのカメラマンが襲われる事件があった。

襲ったのは30人ほどの武器を手にした若者たち。
首謀者はすでに8回も暴力事件で逮捕されているそう。

昨日50人ほどの同僚によるデモが行われたのを受け
今日になって市長は記者会見を行った。

「二度と住民が恐怖を感じることのないよう
最善を尽くす」とのことだけれど、
ずっと放置してきた地区をどのように改善していくのか。

ちょっと危険な地域から、犯罪の多発する地域へ。
そして警察も解決できないゲットーへ。

パリ近郊でも同じようにもう手を付けることのできない
地区が生まれている。
ランスは今こそ本腰を入れて事態を解決してほしい。

どうなるのだろう、フランス。


この事件について、もっと知っておかなければ。



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