2015年4月18日土曜日

シャンパーニュ・スエネン(CHAMPAGNE SUENEN)

生産者の間で評判の、
新鋭の生産者のシャンパーニュを買いたいという、
友人たちに同行させてもらい、
クラマン村(Cramant)の「スエネン」を訪ねた。

2009年に家を継いだ若き当主、オーレリアン。
譲り受けた立地のよいブドウ畑に加え、
人柄にカリスマ性もあり、
栽培、醸造に対する高い理想と意欲、
そして焦らずに10年かけて改革していくんだという
待つことを恐れない胆力も備え、
新たな潮流を創る予感。


2009年にお父様が亡くなられ、
「ゆっくり見守ってもらう安心を与えられなかった代わりに、
思い切って、自分の力で改革もできる」と。
風格と茶目っ気と情熱。
話がとまらない。
2003年に家業に入るまではバスケットボールをしていたという大きな手。
 オーレリアンの話を聞き、
目を見、醸造室に入り、
彼が目指しているのはかなりの高みなのだと感じられた。
新しい試みにも鋭い感覚に基づく確信があり、
一気に全部を変えるというような、
センチメンタルな性急さもない。

オーストリアのSTOCKINGER社の樽。
この厚みが気に入っているのだそう。

意欲的な生産者の醸造室で最近よく見かけるたまご型。

 今日の試飲は3種類。
1.昨日デゴルジュマンしたというブラン・ド・ブラン。
(「試飲に適さないけど、他にないから比較のために」と)。
2.彼の初めてのオリジナルMBDA。
3.先代の作、2008年ヴィンテージ。

ボトルの裏側(1)

裏側(2)
一番の関心はMBDA。
2010年を主体に、2009.2011年を合わせている。
先代の味とは全然違う印象。
出会いが嬉しいシャンパーニュ。
深みがあり、鋭いセンスが感じられる。
オーレリアンの様々な試みがうまくいっている。

1度きりというMBDA。
2485というのは合計本数。

デゴルジュマン直後のブラン・ド・ブランが出荷されるのは
10.11月頃とのこと。
それに合わせて、改めて訪問する約束をした。

今から、とても、とても楽しみ。

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