2020年5月11日月曜日

55日間の外出制限を終えて

【55日間で印象に残ったこと】

1.夫のコロナ感染
熱も咳ものどの痛みもなかったので、
はじめは違うウィルスと診断された。
救急車を呼んだ日もあったのに、それでも検査をしてもらえなかったけれど、
疲れがひどく呼吸が苦しくなったりしたことから、肺のCTスキャンをしてもらい、
やっと新型コロナウィルスに感染していると診断を受けた。
1か月ほどは疲れがひどくて、寝たり起きたりの生活。
しんどそうに仕事をしたり、体温が下がり気味で湯たんぽを入れて寝たり、
体調に波があって、治ったと思ったらその後また苦しくなったり。
本当に治ったかなと感じたのは10日ほど前。
外出制限下で、誰もが家にいたので助かった。
感染したのは、おそらく3月初め、パリの公共交通機関か職場。
私はこの期間まったく健康で、感染しなかったのか症状が出てないのか不明。

2.地方都市に住むことの利点
人口が少なく、街の外には自然にあふれ、物資も豊富。
散歩をするにも、人とすれ違うことがない。
食料品店で奪い合いになるようなことはなく、至って平穏だった。

3..生活の改善
ティス(夫)とシラノ(犬)とずっと一緒にいられた。
食事時間が規則的、夕食が早くなった。
外出制限前にパン焼き器とマルチクッカー、肉のスライサーを購入し、
食事が野菜中心で健康的になった。
オンラインでダンスやピラティス、筋トレやストレッチなどもやり、
イベントに参加して新しい出会いもあった。
ブログとピアノを再開できたのが、私にとっては画期的。
本来の自分、望んでいた生活を取り戻した思い。
たくさん運動したので、身体がしまり、体重も若干減った。



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