2022年8月20日土曜日

シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。

区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。

これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、
収穫まであと10日くらいか、
涼しい天気が続くともっと先になるのか。

収穫が近づくと生産者は毎日ブドウの糖度を確認します。

村ごとの収穫開始を決めるのはシャンパーニュ委員会ですが、
生産者によっては開始日から一週間以上遅らせて
より成熟させて収穫します。

2022年はとても良い年と言われていますが、
果たして、どんな収穫になるのでしょうか。


















 

2022年8月7日日曜日

シャンパーニュのブドウ畑。収穫まで1か月切りました。

 8月のブドウ畑。
森の帰りにヴェルズネイの風車近くで見てきました。

ピノ・ノワールが色づいています。



すっかりひと房ごと色づいたぶどうも。


        今年は暑い日が続き、焼けてしまったブドウもありました。



これからの天気によっても
ブドウの発育は変わります。

どんな歳になるのでしょうか。


2022年7月30日土曜日

Chamoagne Henri Giraud

ひとときは毎月お客様を案内していたこともあったけれど、
数年ぶりに訪れることになったアンリ・ジロー。

すでに木樽のほぼすべてがアルゴンヌの森産になっていた。

アンリ・ジローと言えば木樽。

現在は発酵にはステンレスタンクは使っていない。


ロゼワイン用のみ下の卵型のサガン石のたるを用いる。
 


試飲室は数年前から変わらず。




試飲は上級キュヴェからはじまる。
その後スタンダード・キュヴェ、
ピノ・ノワール100%m
ロゼ、
ラタフィアの順。

ロゼと共に供されるチョコレートが美味しいのです。


ビジットはちょっとお高め。
2人で170€です。

1人でも2人分支払えば
ビジットを受け入れてもらえます。



Champagne Daniel Dumont

夏休み中も見学を受け入れている
シャンパーニュ・ダニエル・デュモン。

リリー・ラ・モンターニュの独立生産者です。





生産者であるだけでなく、苗も育てて生産者に販売しています。


見学で印象的なのは25mの深さのカーブ(熟成貯蔵庫)




シャンパーニュのブレンド技術を考案し、
普及に貢献したドン・ペリニヨン像。

自然に1年中10℃が保たれる地下から階段を上がると
温かさが嬉しい。

軽い運動をした後のようで、
シャンパーニュが格別美味しく感じられること間違いなし。








 

Champagne Le Gallais

 

絶景を楽しめる領地にある「ル・ガレ」。

マダム・ヴーヴ・クリコが娘の結婚祝いに贈ったお城が敷地内にあります。
お城は、娘の散財で後に売られることになりました。


買ったのはアルメニアの大虐殺を逃れてフランスに移住した
ダイヤモンド商人。

1910年代のことです。

敷地内にブドウを植えたのは商人の息子。

その直後にシャンパーニュでは勝手にブドウを植えられなくなったので、
先見の明があったと言えます。


お城は現在1階部分のみ修復され、結婚パーティなどもできるそう。
60部屋もある2階部分は修復できておらず、
今のところ宿泊はできません。

下はル・ガレの当主シャルロットの小さなお城。
小さいというのは、23室しか寝室がないからだそう。

こちらは家族がときどき滞在するそうです。

遠くに見えるけれど、実際は徒歩5分くらいのお城。
眼下にマルヌ川を臨み、向かい側もブドウ畑という恵まれた場所にあります。


ビジットの際中にシャンパーニュの醸造について説明してくれる
案内係のシャルロットさん。


ブドウ畑を見ながらの散歩は
川の方からふく風もあって心地いい。


見学の最後には、
絶景を見ながらシャンパーニュをいただけます。


ランスのレストラン「Copain Comme Cochon」

 夏はしっかりしたフランス料理より、
テラスで気軽に食べられる食事が好ましい。

ブーラングラン市場前の「Copain Comme Cochon」
はその願いにぴったり応えてくれる。

気さくなスタッフが運んでくれる料理は、
カジュアルで美味しく、値段的にもお手軽、
量が多すぎないところも気に入っている。


手書きで書かれたお薦めメニュー。

市場の目の前です。

上の空いている席、この後
ゲイカップルと、そのカップルに女の子を生んであげた女性、
養女になったばかりと思われる生まれて1年にもならないであろう赤ちゃん、
お姉さん養子の女の子、という進んだ組み合わせの人たちが座ることになる。

席が近くて、彼らがお店の人に紹介しているのを
夫がしっかり聞いていた。

さて、料理。

わたしが頼んだのは牛肉の串焼き、フライドポテト、サラダ。




シラノはお店の方が水を出してくださっただけでは足りず、
フライドポテトを待っている。

ちょっともらえましたよ。

デザートはカフェ・グルモン。


お菓子は近くの美味しいパン屋さんから。

23 bis Rue du Temple, 51100 Reims

2022年7月18日月曜日

夏の楽しみ/シャンパーニュ・ピクニック。

 シャンパーニュならではの楽しみがある。

ブドウ畑を見ながらシャンパーニュを開けるひととき。

昨日は友人の誕生日だったので、お祝いのシャンパーニュ・ピクニック。

大好きな犬たちを遊ばせながら、
親しい友と美味しいシャンパーニュを開け、
持ち寄ったものをつまみ、
ブドウ畑を眺め、
おしゃべりに興じる。


今年は収穫が早いそうで、8月20日過ぎには始まると言われている。

この暑さが良い方向にはたらくといいけれど。
幸せな収穫になりますように。



シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...