2015年6月8日月曜日

ジャンヌ・ダルク祭1日目

毎年6月初めの週末、ランスでは
「ジャンヌ・ダルク祭」が開催される。

ランス大聖堂は歴代フランス王の戴冠式が行われた
王家の聖地。
百年戦争の最中、フランス侵攻中のイギリス軍に包囲されていた
王太子シャルルを救い出し、
1429年、ランスの戴冠式へと導いたのがジャンヌ・ダルクだ。

「ジャンヌ・ダルク祭」は
国の、そして国民の英雄である聖人を讃えるという名目だけれど、
市を挙げての、街中仮装パーティのようになっている。

ランスの中心街は、中世の趣に。
毎年10万人以上がこの週末にランスを訪れる。
大聖堂裏。
大聖堂裏。

トー宮殿裏。

フォーラム広場では
当時のさまざまな職業が紹介されている。


豚の丸焼き!

砂場だって、藁で囲えば立派な中世空間。
ロワイヤル広場で談笑する中世の方々。
ラクダに乗ってロワイヤル広場を闊歩する子供たち。
右端の像はルイ15世です。
中世のパン屋さんから買い物する中世の方。後ろの人は携帯電話!
パン屋さんの職業紹介。
皮の靴やかばんも。
雰囲気に浸っているうちに、自分も扮装したくなる。
そんな方もご安心あれ。




付録:中世の方も犬がお好き。
2日目は
ジャンヌ・ダルクとシャルル7世のパレードがある。

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