毎年この時期はシャンパーニュの生産者のグループによる
プロ向けの試飲会があり、世界中から業界人が集まる。
去年、今年と開催されない中、
グループの一つがオンライン・イベントを行った。
開催に先立って、15生産者分の
ヴァン・クレールというシャンパーニュになる前のワインが送られてきた。
2020年が各生産者にとってどのような年だったか知るのが楽しみ。
2020年のシャンパーニュとしての味を知ることができるのは、
早くても3年後だから、
ヴァン・クレールの段階での試飲は、
関係者にとって興味深いこと。
昨年は暑くて実りの多い歳だったのに、
収穫を許可された量が少なくて
生産者には不満も残っている。
家にいながら生産者の生の声が聴ける機会はなかなかないので
一つの試みとしてありだったと思う。
フランス語が母国語でないわたしにとっては、
話に集中しなくてはいけなかったので、
試飲は後日、ゆっくりすることにした。
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