2014年10月1日水曜日

トリュドン夫妻と魚料理

9月30日(火)
『トリュドン』のジェローム夫妻と食事。
場所はランスのレストラン「BOCAL(ボカル)」。

シャンパーニュと食事との相性を
実際に食事しながら語り合おうという企画。

前菜は魚介のプレートとスモークサーモンなど。

四種の産地の違う牡蠣
(それぞれに写真のような産地名が書いてあります)
大きな海老、小さな海老
ブルートという貝、などなど。
シャンパーニュは『Coturelle(コチュレル)』
(シャンパーニュの詳細は2014年9月の記事Trudon(2)に)
ランスは海から車で2時間。
新鮮な魚介類もいただける。
ジェローム・トリュドンと夫人のエレーヌ(左)。
右はトリュドンの輸出をサポートする
「ワイン・アンバサダーズ」の社長ジャン・バティストの夫人シクスティーヌ。
向かいに友人スーザン、ジャン・バティスト、私の計6人。

トリュドン、プレヴォー夫妻はどちらも
夫婦そろってシャンパーニュの仕事をしている。
エレーヌはルイ・ロデレールに
シクスティーヌはポムリーに勤務。

「コチュレル」を手に。
『コチュレル』は一部に樽発酵のワインを使用した
端整な香りと滋味深い味わいのシャンパーニュ。
新鮮な魚介類ともよく合う。
アワビやヒラメのお刺身などとも相性がよさそうです。

写真はここまでにして、料理とシャンパーニュ、会話を楽しむことに。
18日から9日間続いたという収穫の話を聞きながら、
『コチュレル』と魚貝を堪能。
「8月までは涼しい日が続き心配したけれど、
9月に温かい天気のよい日が続いて、
本当に良い年になった」と
満足そうなジェローム。


前菜と『コチュレル』だけでも十分満足だったけれど、
メインにそれぞれ好きなものを注文。
シャンパーニュは『Brut Selection(ブリュット・セレクション)
カーヴ訪問の際に、「優しく心地よい味わいだけれど、
食事と合わせるにはちょっと弱いかも」
と思ったのは間違いだった。
メインディッシュを引き立て、負けないおいしさ。
確かに、「コチュレル」をメインだと
強すぎるかもしれない。
たくさん飲んでも飽きない良さというのがある。

最後に別腹も満足させるべくデザートへ。
シャンパーニュは『Millesimé 2004 ヴィンテージ』
格別においしいけれど、食べる量が多く、少し重かった。
倍くらい時間をかけて、
家でゆったりおしゃべりしながら
食事するのがいいかがいいかも。

たくさんしゃべって、食べて、飲んで、楽しく幸せな夜。
次回は11月に日本からおいしいものを持ち帰って
我が家で集まる予定。


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