2014年10月16日木曜日

トリュドン(Champagne Trudon) (3)


「日本の雑誌から取材が入ることになったんだよ。
よかったら一緒に迎えてくれない?」
というジェロームからの連絡で、急遽トリュドンへ。

打ち合わせしようとちょっとだけ早めに到着。

打ち合わせというより雑談中。
「ワイン・アンバサダーズ」のジャン・バティスト(左)と
「トリュドン」のジェローム。

間もなくいらっしゃった取材の方と早速ブドウ畑に向かうす。
私もトリュドンのブドウ畑は初めて。

ピノ・ムニエの区画、"la Haie d'Amour"(愛の生垣)。
45歳のブドウの木たち。
カメラマンさんが撮影中。
収穫期間終了後のブドウ。
シャンパーニュの収穫量は年毎に決められているので、
過剰分はこうして残されている。


取材中。

ブドウもいいけど、葉っぱも美しい!
この小さな白い道具がとても大事。
ブドウの木を支える2本の針金を寄せている。
すべてのブドウ畑の針金にこれを手作業でつけていく。
天然素材でできており、不用となる冬には消えている。

Festigny遠景。
 シャンパーニュ地方はもうかなり涼しくなっている。
足早に車に乗り込み戻る。

醸造所の様子は過去記事を参照ください。

圧搾機の下の部分とジェローム。
カメラマンさんの後ろから撮ってみた。
70000本のボトルの前で
ボトルの中の澱をかざして見せるジェローム。

 そして、試飲で。
ブドウ畑で、醸造室で、貯蔵室で、
そして試飲中にも、いくつもの興味深い話があり、
ジェロームの誠実さ、情熱が
取材の方に伝わったように思われる。

掲載された雑誌をご紹介できる日が
早く来ますように。

試飲のために用意されたテーブル。
試飲の感想は9月の『Trudon(2)』で。

今日の取材は有名なワイン評論家の方。
シャンパーニュは畑の恵みなので、
いただく環境が自然に近いものである方がおいしくなるそう。

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