2016年9月24日土曜日

シャンパーニュ・ジャン・ピエール・ロノワ(Champagne Jean-Pierre LAUNOIS) オリジナル・シャンパーニュを造ってくれる。

シャンパーニュ唯一の樽職人、
ジェローム・ヴィアーの樽を用い、
クライエントに合わせてシャンパーニュを
造っているので見に来て欲しいと誘われ、
メニル・シュール・オジェへ。

樽の過熱時間・温度を変えることで、
ワインの味に違いを出す。
ピアノ線で樽を浮かせることにより、
外部の影響を最小にしているのだそう。
元は同じメニル・シュール・オジェのブドウ。
樽によって味がかなり違う。
一樽分購入して、熟成方法などを相談しながら、
オリジナルのシャンパーニュを造ってもらえる。


シャンパーニュは生産者が
自信をもって「これ」というのを
造ってほしい気もするけれど、
ドザージュなど
少しの違いで趣味が分かれるので、
自分好みのシャンパーニュを
造ってもらうというのも
面白いかもしれない。



もうほとんど使っていないという古い圧搾機。

普通キュヴェにはステンレスタンクも使用。


ラベルも相談して決められる。


オフィシャル・サイトはこちら。
https://www.champagne-jean-pierre-launois.fr/accueil-1-1/


2016年9月23日金曜日

2016 収穫 ジャン・ヴェッセル(Vendange 2016 Champagne Jean-Vesselle)

収穫5日目のジャン・ヴェッセル。
オーナーのデルフィーヌがずぶ濡れになっていた。
大型ステンレスタンクの中に入って、
全身ずぶ濡れになりながら、ブドウのカスを掻きだした
デルフィーヌはじめ女性チーム。
前日、夜中2時半まで作業していたと言うデルフィーヌ。
それなのに、この元気と笑顔、素敵!
「後ろ姿も撮って!」。
今年の収穫用Tシャツ。
「プチ・クロ」の収穫は初日に終わっている。
ブドウを待つ圧搾機。
圧搾機の内部。空の状態。

1ケース約50kgのブドウ。
今はピノ・ノワールの収穫中。
もちろん、男たちも働く。
むしろこちらが主役だ。


ケースは一回ずつ水で洗浄。



約50kg/ケース×160で8000kg。

縁までいっぱいになった圧搾機。





日が短くなって、夕方の陽射し。
ブドウを運んできた彼ら。
今年は収穫量が少なく、いつもより早く収穫が終わりそうとのこと。
でも、質はいいそう。

2016 収穫 シャンパーニュ・バルノー(Vendange2016 Champagne Barnaut)

コトー・シャンプノワのロゼで知られるシャンパーニュ・バルノー。
収穫は19日(月)に始まっている。
0.5haのクロの中のフィリップ&ロレッタ夫妻。
1973年植樹のクロのブドウの木。
土壌は粘土石灰質。
ピノ・ノワール。下が今年のブドウ。
上は第二世代と呼ばれ、今年は成熟しない部分。固い。
「でもきっとあと3か月夏が続いたら熟すわ」とロレッタさん。
今年のブドウ。
今年は、最悪だった1985年に続く収穫量の少ない年だとか。
オーブでは、全滅した畑や、1haにつき200kgしか収穫できない畑も。

規定では9700kg/haの収穫が許可されているが、
バルノーでは7000kg/haいくかどうか。

でも、質は良くて、甘みが強く、酸もある。

今年はどの生産者も悩まされたべト病。
バルノーでは、デブルバージュ(清澄)に珍しい方法を用いている。
「フロタシオン(flottation)=浮上法」といい、
窒素ガスを果汁に加えて、普通は沈殿する固形物を
ガスと共に浮上させる。
清澄を3~4時間で終えられるのだそう。
味にどのような違いをもたらすのかは、
同じブドウで比べないとわからないところだ。

清澄用タンク。
ピノ・ノワールの果汁。
クロで採れたブドウで造られたマセラシオンのロゼ。
今年はシャンパーニュのブレンド用に使う予定。
当主フィリップさんが、マセラシオンのロゼの作り方を図に描いて説明してくださった。
ピノ・ノワールの収穫は今日まで。
明日からシャルドネ。

2016年7月7日木曜日

シャンパーニュ・アルフレッド・グラシアン(Champagne ALFRED GRATIEN)

キュヴェ・パラディ2008。
2016年7月7日、キュヴェ・パラディ2008披露のイベントがあり、
エペルネのアルフレッド・グラシアンを訪問。
1864年創業。
エペルネ駅から歩いて15分ほど。
規模としてはクリュッグ、ボランジェに次ぐ樽熟成のみのメゾン。

年間30万本生産のうち、90%を輸出。

醸造長(シェフ・ド・カーヴ)が世襲で4代目。
現醸造長の二コラ・ジェジェ。
1990年から働きはじめ、2007年に父の引退によって醸造長となった。
とても気さくで自然体な人柄。
「ブドウを提供してくれる生産者も僕も郷土愛者だ」と。
ブドウを提供している生産者は60~65。
ほとんどがエペルネから35kmの近郊にある。
「コート・デ・ブランやモンターニュ・ド・ランスなどの近郊でよいブドウが採れるし、訪問したり話し合ったりするのに近い方が便利だから」と。

約千程という228l樽が並ぶ。


樽を載せる台にも取り出しやすさなどの工夫がある。
年に17回もあるという各樽への作業を醸造長とその夫人含め、5人で行っている。
この台のお蔭で、樽の取り出しが楽になった。
樽を運ぶ道具。
湿度を保つため定期的に蒸気を出している。
ここの湿度は78%。これによって、ワインが入っている期間は
「天使の分け前」と言われる目減り分が減り、酸素との接触も少なくなる。
ワインが入ってない期間も樽の状態を良好に保つ。
清澄、アッサンブラージュ、リザーブワインに使用されるステンレスタンクたち。
リザーブワインを試飲。
時には、生産者たちを招いて、ヴァン・クレールを試飲し合うのだそう。
様々な生産者の畑から生まれたワインの味を知ることによって、
競争意識も生まれ、より優れたブドウ作りに結び付くとの考えだ。

地下18mカーヴ。
特別なヴィンテージは、コルク栓を用いた熟成。
特別古いキュヴェが眠る宝庫。
試飲サロンへ。
窓が大きく、気持ちのいい試飲サロン。
窓からの眺め。遠くにブドウ畑も。
樽を使ったこのアート、どこかで見たような。
やっぱり素敵。

食事をしながらで、すべては写真に撮れなかった試飲キュヴェの数々。





毎年、ブドウを供給してくれる生産者を
パリの最高級ホテルの一つ、ブリストルでの晩餐に招待して親交を深めるのだそう。
温かいつながりと相互の信頼が味わいの豊かさにつながっていると感じる。

2016年5月16日月曜日

ピクニック・イン・CHAMPAGNE LE GALLAIS

独立生産者の元でのピクニック。
初日に選んだのは
「シャンパーニュ・ル・ガレ」。

写真から、美しい景色は予想していたものの、
想像を遥かに超える広大な光景が広がっていた。

ブドウ畑も森も、クロと呼ばれる塀に囲まれた敷地内にある。
右後方に小さく見えるお城も敷地内。
広大な景色を見ながらシャンパーニュが飲めるテラス。
ここは1年前にオープン。
1840年頃ヴーヴ・クリコによって建てられたお城。
1927年にアルメニア人の初代がお城ごと敷地を購入。
すっかり自分の家のよう、我が犬シラノ。


お城側から見る庭園。

初代当主の銅像がお城を見守る。

20haに及ぶクロ(塀に囲まれたブドウ畑)。
一族で敷地を共有しており、ル・ガレの畑は4ha。
各年の一部だけを保存している小さなカーブ。
敷地内を散歩する家族。
塀、森とマルヌ川に守られ、すくすくと育つムニエ。

株間に草も生え、健康的な畑。
見学の後は、試飲&持ち込んだランチでピクニック。

ブリュット・ナチュール、ブラン・ド・ブラン、ロゼ・ド・セニエ、
華やかで深みがあり、官能的な素晴らしくおいしいシャンパーニュ。

ランチを終えて気分よく、案内してくださったご当主(中央)、大阪のサヨ姉さん(右)と。
グループ、個人(有料)の見学・ランチ等も受け付けている。

また、日本のインポーターさんも募集中!
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公式サイトはこちら
http://www.champagnelegallais.com/

シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

Hautvillersにブドウがどのくらい育ったか見に行ってきました。 区画によりますが、シャルドネは結構育ってきている感じです。 これからの天候によっても変わってくるのだと思いますが、 収穫まであと10日くらいか、 涼しい天気が続くともっと先になるのか。 収穫が近づくと生産者は...