フランス全土の独立したブドウ栽培&ワイン醸造家を保護する協会
「Vigneron Indépendant」が企画する三日間の週末ピクニック。
自家栽培&醸造の証です。 このマークがあれば、きっと大事に育てられ造られたおいしいワイン。 |
ピクニック期間中、生産者がその門を一般に開き、
参加者は事前に予約した上、当日は各自食べる物を用意して生産者を訪問、
生産者がワインやシャンパーニュを無料で提供してくれる。
今年は5月23~25日の三日間。 |
シャンパーニュ地方だけでも、
この企画に参加する生産者が23もあるので、
どこに行くか迷うところ。
初日の23日(土)は、
「シャンパーニュ・ドビー」を選ぶ。
アイ村を中心に8ヘクタールのブドウ畑を所有。
まずは醸造室に。
5000リットルの大きな樽が圧倒的な存在感。 |
そして、地下のカーヴへ。
カーヴ(貯蔵室)の入口。 |
2階分の階段を降りて、18m地下に降りる。 |
15万本のシャンパーニュが貯蔵されているカーヴ。 |
カーヴの最奥。石灰質の地層が見られる。 この石灰質のお蔭でカーヴはいつも10℃。空気も澄んでいる。 |
カーヴから地上に出ると、外の空気がかなり温かく感じられる。
入口には古い道具が。
背景のひなげしがドビー家のシンボル。 |
そして、ピクニック!
それぞれ持産したものをテーブルに広げる。
おいしいシャンパーニュと食事、おしゃべりという幸せな時間。
シャンパーニュは6種すべてを順番にという気前の良さ。
それぞれに際立った優れた味わいがあります。
それぞれに際立った優れた味わいがあります。
特に印象的だったのは、
そして2007年から代表となったフロールさんの名の「キュヴェ・フロール」。
共にグラン・クリュの名にふさわしい素晴らしさ。
宴の後。中庭がピクニックの場所でした。 |
母から娘へ受け継がれるシャンパーニュ。 訪問者を温かくもてなしてくれる。 |
ドビー家を後にすると、そこに広がるのはアイ村のブドウ畑。
葉っぱもみずみずしく、美しい。そして、生い茂った葉の陰には、、。 |
もうこんなに育っているんですね。 |
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