ウィルス対策の工夫はいろいろ。
今日行ったスーパーではショッピングカートの殺菌をしていた。
外出制限解除が5/11と決まったものの、
どのように生活を戻していくのか、大きな課題が残っている。
ランス市があるマルヌ県(人口56.7万人)では
快復している人が増え、入院患者は減っているようだが、
これまでに161人が亡くなっていて、まだその数は止まっていない。
学校を開始することは、親たちが働くためには必須だけれど、
子供たちの衛生教育、給食など課題も多い。
ちょっと前に遊び過ぎて、シラノは車でパパの買い物待ち。 |
感染対策が万全ではない場合、
公共交通機関の職員たちは働くことを拒否するだろう。
一度解除して感染が広がった場合、
再度の外出制限となると、国民の心理的打撃も大きい。
一方で倒産する会社、閉店するレストランも多く予想され、
解除を先延ばしにすることもきつい。
最後は自己判断、自己管理となるのだろうけれど、
一人ひとりが政府任せにせず、考え行動していくことが望まれる。
「私は年寄りだから、残されている時間は少ないの。
外出制限なんて、時間を盗まれているわ」
と言い切ってしまえるフランス人は
本当にフランス的だとつくづく思う。
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