第一次世界大戦時に使われた砦の跡が、
博物館になっているということを数日前に書きました。
その写真がもう少しあったので、続けます。
ランスを見下ろす丘に
援軍を送ってくれた国々の旗がたなびいています。
ロシアは、海を越えて援軍を送ってくれました。
そのロシアの人たちは、何か月もかけてたどり着いた上、
戦争中に本国で革命がおき、帰国が叶わなくなりました。
砲弾の跡が生なましいですが、
戦争の跡をこうして残し、
歴史を語り継いでいく姿勢に心を打たれます。
ここに来るたび、この国を守ろうと命をかけた大勢の人がいたことを思います。
この砦は200年後もこのまま残されているでしょうか。
人々はどのように、この大戦を振り返るのでしょうか。
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