2014年11月のVINEXPO NIPPONで
シャンパーニュ・A.ベルジェール(A. Bergère)を紹介することになり、
ブドウ畑のあるエトージュ、フェルブリアンジュ、コンジーに
写真を撮りに行くことに。
収穫前の、実り豊かなブドウ畑を
撮るには今が一番。
でも生産者にとっては
収穫直前の、準備で大変な時なので、
ベルジェール家には連絡せずに出発。
日曜の朝のこと。
ランスからエペルネを通って、更に南へ。
もう収穫の始まっているメゾンもある。
初秋の気持ちのよい日差しのそそぐ、森や畑の中の道を一時間余り、
まずはエトージュに到着。
素敵なシャトーホテルがあった。
レストランもある。 |
村を通り抜けてブドウ畑へ。
エトージュの栽培比率は、
ピノ・ムニエ45.3%
シャルドネ39.3%
ピノ・ノワール15.2%。
エトージュのブドウ畑 |
教会と村の中心部 |
村の遠景。 |
収穫まであと数日のピノ・ムニエ。 |
フェルブリアンジュは、すぐ隣の村。
ブドウ畑の続く道を、車で5分程進む。
フェルブリアンジュの栽培比率は
ピノ・ムニエ43.2%
シャルドネ43.6%
ピノ・ノワール13.1%。
ベルジェールの本拠地はここにある。
ベルジェール家 |
駐車場側 |
道路を挟んで、事務所と醸造所がある。
通りの向かい側。醸造所はこの奥。 |
醸造所のすぐ脇はブドウ畑。
石垣の上に花も。 |
シャルドネも豊かに。 |
家の裏側は教会。
ベルジェールの裏の教会。 |
フェルブリアンジュ遠景 |
家の周りとブドウ畑を一周して戻ると、
偶然、マダムが出て来られた。
収穫は火曜日からとのこと。
しばらく立ち話をした後、
日本の皆様に収穫の様子も伝えて欲しいとお申し出があり、
改めて収穫時に伺うお約束をして、
次のコンジー村に。
コンジーは
ピノ・ムニエ49.7%
シャルドネ28.5%
ピノ・ノワール21.8%
の比率。
少し雲のでたコンジー。 |
コンジーのブドウ畑。 |
訪ねた三つの村はどこも小さく、
ブドウ畑に囲まれていて、
生産者がいくつも並んでいる。
村のはずれに、打ち捨てられたようなシャトーがありました。
この段階で11時半。
昼食をどこか途中の村でと思ったものの。
シャンパーニュ地方の村には
レストランというものがほとんどない。
特に日曜日は多くが閉まっている。
結局ランスまで戻ってしまった。
ベルジェールの収穫の様子は改めて。
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