2014年9月17日水曜日

シャンパーニュ・ボシェ(Champagne Bauchet)


9月16日(火)、ビスイユ(Bisseuil)のメゾン
シャンパーニュ・ボシェを訪問。

到着すると、、、
シャンパーニュの収穫を警備する
招いてのイベントが始まったところ。

※フランスでは、パリ、ランスなど都市部では警察が、
それ以外では軍隊の一部であるジャンダルムリーが治安を守る。
概ねジャンダルムリーの方が優秀との評価。

美しい組み合わせ。
シャンパーニュの収穫は、
短期労働の人でいっぱい。多くの人が出入りし、
収穫したブドウを盗む犯罪組織もある。

大切なブドウを守るため、
ブドウ畑の中でも移動しやすい
馬での警備はとても重要。

シャンパーニュの馬上の英雄を人々に紹介し、
英雄たちにもメゾンをご紹介するためのイベントだった。

背中にGENDARMERIEの文字が

マダム・ボシェと憲兵
馬に乗って警備する
憲兵の活躍を紹介し、讃えるスピーチの後、
参加者にシャンパーニュがふるまわれた。

2007年ヴィンテージの
ブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%)。


気温は27℃。
冷えたシャンパーニュが
喉に心地いい。

この後、
シャンパーニュ・フルート片手に
見学へ。

憲兵の皆さんと醸造室へ。
タンクの上部に上がる。
発酵を始めたばかりのタンクの中を憲兵たちも
興味深そうに見つめていた。

タンクの中を見下ろす憲兵たち。
収穫は前日から始まっている。
タンクには果汁が入れられたばかり。

2014年ビスイユのピノ・ノワール プルミエ・クリュ
このような表示が義務付けられている。
1960年代に買い取った時はまだ小さかったという
地下をどんどん掘リ進めて、
現在は1km程のカーヴ。


ボシェのコンセプトは
「ブドウの木からシャンパーニュ・フルートまで」。
すべてのプロセスを自社で行っている。

見学の後、改めてロゼがふるまわれた。

日が傾いて来たので、急いでブドウ畑へ。

シャンパーニュの特徴の一つ、白亜質の土壌が美しく映える。
ブドウ畑にの向こうに沈む夕陽

日没を迎えるブドウ畑

収穫は始まったばかり。
これから二週間ほど続く。

後日送られてきたカメラマン撮影の写真。

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シャンパーニュのブドウ畑。だいぶ成熟してきました。

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