収穫の始まったベルジェール家。
約束通り、様子を見にうかがう。
ベルジェール家は自社のブドウ畑が60ha
(去年より15haも増えている!)ある上、
近隣の生産者の10ha分のブドウの圧搾も請け負っている。
ベルジェールの跡継ぎアドレリアン。 |
醸造室のマダム・ベルジェールと 家族同様のつきあいで輸出をサポートする 「ワイン・アンバサダーズ」のジャン・バティスト=プレヴォー。 |
ベルジェールのマーク入りの樽 |
すでにかなりの量のぶどうが運びこまれ、
圧搾がはじまっていた。
収穫作業の人のための飲み物を 掘り抜き井戸の水で冷やしている。 |
青空の下、そしてかなり暑い中、収穫が行われていた。
この午後は27℃。
陽射しは強いものの、
収穫する人たちは重労働を
楽しみながらやっているように見える。
ベルジェール家は、
一緒に働いてくれる人を
とても大切にしている。
2週間の収穫の間
新鮮でおいしい三度の食事と十分な飲み物を全員に用意。
毎年たった2週間とはいえ、
長年続けて来ているので、
お互いの信頼関係がしっかりしている。
笑い声もあちこちで起きている。
ブドウ畑のマダム・ベルジェール |
「僕は1974年からここで働いているんだよ」
という人に出会った。
という人に出会った。
オランダ人のアルフランス。
本業はチューリップ栽培なのだそう。
毎年収穫期間だけ、ベルジェール家に働きに来る。
翌日がお誕生日というアルフランス(道)とロランス |
彼は自分の希望で、二週間分の賃金を
シャンパーニュで受け取るのだとか。
収穫したブドウを肩にかついで運ぶ運搬人。 |
一房ごと、剪定はさみで摘み取る。 |
腰をかがめた作業。 |
2014年のベルジェールのシャルドネ。 この段階で、おいしい! |
「君も一緒に働いて、夕飯も食べていきなよ」と
何人かに誘っていただいたけれど、
残念ながら、この後予定が。
マダムも「自慢の夕食を一緒に
食べにいらっしゃい」と誘ってくださったので、
もしかしたら、来週あたり。
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