2020年12月11日金曜日

私はどんな種族に属しているのか

今日、<自分はどのような「架空の種族」に属しているか>という考えに出会いました。

この場合の種族とは例えば、「テレビや新聞などのマスコミから情報を得る種族」なのか、「インターネット検索や文献検索を情報源とする種族」なのか、あるいは「アルコールを飲むことに疑問を持たない種族」か「飲まない種族」に属するのかなのだそうです。生活スタイルやなにかこだわりがあることはすべて種族としてその人たちをくくることができるのかもしれません。

私にはそういう種族分け(わたしは人種という言葉でそれを理解していたのだけれど)がないように思いましたが、よく考えていたら、一つありました。そこには属さないし、できるだけ近づかないと決めている種族があります。

それは、種族内の結束が強すぎ、そのためなら個人の自由を侵害してもいいと考えている種族、人に何かを強いてもいいと考え、生活や人生に干渉してくる種族です。

思い出した典型的な例は、最初の結婚でした。
夫だった人は、優しくて、ハンサムで、一緒にいると楽しい素敵な人で、
独身で付き合っていたころは幸せでしたが、結婚して相手の家族や親戚の考えとまったく合わないことがわかりました。
そして、夫もその中で育ち、抜けようとはゆめゆめ思わず、私がそこに合わないことにとまどっていました。

経験値が少なかった私は、馴染もうと努力したり、自分の意見を伝えようとしましたが、
種族が違うと考えると、近づくべきでなかったのです。
相手を困らせていることがわかりましたし、私も変わりたくなかったので、
私はその結婚自体をやめる=離婚を選択することにしました。

今私が属しているのは、相手の自由を尊重し、自分も他の人も、好きなことを追求して生きられることを望む種族です。
それ以外のことは、私の考えも変わったり発展したりするので、種族というほどこだわりはないように感じます。

このように新しい考えに出会うと、自分の人生や未来、世界を別の視点で見ることができるので、私は積極的に本を読んだり、違う価値観に触れようとしたりしています。そう考えると、「新しい考え方に積極的に触れようとする種族」に属していると言えるかもしれません。

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