毎年秋は11月頃に日本に帰っています。
フランスは現在コロナの感染が広がっていますが、私が住んでいるのは
日本よりずっと人に会うことの少ない地方の小都市。
かなり気を付けて生活してきましたので、
感染の心配はほぼないと判断し、今年も帰国することにしました。
11/3にフランスを発つ予定でしたが、
先週のマクロン大統領の半ロックダウン宣言を受け、
空港の閉鎖や減便等も懸念されるため、
急遽10/30日(金)、フランスを出発することにしました。
当日は、家族の車で空港へ向かいます。
パリ・シャルルドゴール空港は、建物の入り口で航空券のチェックがあり、
付き添いは中に入れなくなっていました。
利用者も少なく、普段とは様子が違います。
人気のかなり少ない空港です。
出国審査の行列もほとんどありません。
免税店もしまっていましたが、
明かりはついているため、
寂しい感じはありませんでした。
なんとなく、ほっとします。
待合室も人が少なく、そこにいる人たちに
親近感がわきました。
いよいよ出発。ロックダウンが終わって
戻ってこれるのはいつでしょう。
パリの光が遠くなっていくのをいつもより
感慨深く見守りました。
機内は、エコノミークラスは1/4くらいの人々。
プレミアム・エコノミーやビジネスクラスは
それより少ない割合でした。
3席並びの列を一人で使えて快適。
ユーラシア大陸のどこかで夜明けを迎えました。
ひさびさの日本映画などを楽しんでいるうち
羽田空港に着きました。
でも、今日はまだ安心できません。
むしろ最大の関心事はこちら。
検査がPCRから唾液検査に代わり、
時間が短縮、人への負担も少なくなっているように感じました。
検査の流れは以下の通りです。
検査所及び説明ブースは撮影禁止でした。
両方で5分くらいです。
結果待合スペースも満員にはならず、
穏やかな雰囲気。
結果が出た人の番号が順番に
電光掲示板に表示されます。
30分ほど待ったでしょうか。
わたしの番号も表示され、
結果案内所へ。
無事、陰性でした。
そこから入国審査、スーツケースはすでに
一人分ずつカートに乗せておいてくださってました。
カートを押して外へ!
空港から自宅へは公共交通機関を使えないので、
国が認定したコロナ対策のハイヤーを予約していました。
コロナ対策の基準を満たすハイヤー会社は厚生労働省のページで紹介されています。
わたしが今回利用したのはこちらです。
メールで連絡し合い、無事ハイヤー乗り場で
お迎えのハイヤーに乗り込みました。
いざ、一路実家へ。
車は運転手関との間に仕切りがあり、
陰性とは言え間違っても感染させてしまわない
安心感がありました。
ここから2週間自宅待機なので、
ひさびさの日本を車窓から堪能しながら帰りました。
帰国に際しお世話になったみなさんに
心から感謝します。
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