2020年11月14日土曜日

コロナ感染対策比較

 日本に帰って二週間が過ぎ、はじめて街に出ました。

日仏の感染対策について、

ここに書いてみようと思います。


まず、バスはほぼ一緒です。

今日乗ったバスは下の写真のように席をつぶしていましたが、

一席だけだったので、

特に大きな違いはないように感じました。

フランスには、まだSUICAのようにカードで支払えるバスは

ほとんどないので、そこは大きく違うのですが。


次に、レストランは、メニュに関してフランスではスマートフォンで

QRコードを読み取り、そのまま自分のスマホで見るタイプが多く、

日本では今日のところはそのタイプのものは見かけませんでした。

QRコードを見かけることはありますか?


また、フランスではすべてのレストラン、すべての大型店

ほとんどすべての小売店で入り口に消毒液が用意されているのですが、

それでも使わない人もいて、その対応をゆるく思っていた私は、

日本ではそれほど消毒液も用意されていないのを見て、意外でした。

感染者が断然少ないので、そこまで徹底する必要がないのかもしれませんし、

日本ではそれぞれ手をきれいにしているはずという前提なのかもしれません。


わたしはと言えば、感染者の多いフランスで、

絶対感染しないという覚悟で暮らした時間が長くなり、

日本でも消毒スプレーを持ち歩いて、徹底的に防御してしまいます。


バスに乗っては目の前の手すりにシュッ、

レストランでメニュや何かに触っては手にシュッ、

トイレにはいったらすぐに全体にシュッ、

お買い物したらすぐに手にシュッと。


でも、ここまでする人は少数派なようです。

過剰反応なのかも?

でも、私は人より移動する範囲が広く、

感染するわけにはいかないので、

できうる限りのことをして、自己防御したいと思っています。


カフェでおしゃべりする人が少ないのは、日本の特徴ですね。

ロックダウン前のフランスでは、テラスでおしゃべりしながら

食事を楽しむ人たちがかなり見受けられ、

これは感染源になりそうと思っていましたが、

日本ではカフェに一人で座って

マスクをして下を向いてスマホを触っている人が多く、

対象的でした。


それにしても、日本のカフェメニュは素晴らしいです。

ほうじ茶だけでラテやアイスクリーム乗せなど何種類もあり、

自分で点てる抹茶セットなんていうものもありました。


せっかく帰ってきた日本なので、

いろいろなことを楽しみたいと思います。



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