今月はシラノと離れているので、思い出話を。
シラノがうちに来たのは、2013年の1月12日。
11月7日生まれなので、2か月の時にうちに来たことになる。
出会ったのは、Salon de Chiot.
ブリーダーさんが子犬たちを紹介するイベントだった。
一番かわいくて元気そうな子。
すぐに他の子たちと見分けがつき、
それでも本当に家に連れて帰っていいかちょっとだけ迷ったけれど、
準備やその先に待っているだろう苦労などは知らず、
深く考えもせずに迎えることにしてしまった。
知らなくてよかった♡
その頃はまだ名前がなかったそのかわいい子は、
最初に車に乗せた時も、アパルトマンに入れた時も、
前からそうなることを知っていたかのように
まるで不安な様子なく抱かれ、付いてきた。
名前を付けたのは私。
剣豪で、詩をたしなみ、ユーモアのセンスがあって、
気が強く、愛に一途な物語の主人公、
シラノ・ド・ベルジュラックからつけた。
シラノという名の犬には会ったことがないから、
この名前を付けたのは自慢だ。
小さい頃は、会う人ごとに話しかけられ、「かわいいわねえ」と
感嘆されて育ったシラノ。
シラノのおかげで、私はランスのいろいろな人と話す機会を得た。
最初の一年は本当に長く感じたけれど、
今思うと、かわいい姿を見せてくれた
貴重な時期だった。
今月はシラノの誕生日でもあるし、
小さい時からの思い出を綴っていこうと思います。
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